2010.09.02

時代を創れる人になる

TRIGGER2010 代表 慶應義塾大学総合政策学部 3年 / 黒濱 達也

黒濱 達也

TRIGGER2010 代表 慶應義塾大学総合政策学部 3年 黒濱 達也

「坂本龍馬のようになりたい。」
そう堂々と語るのは、慶應義塾大学3年の黒濱達也さん。
黒濱さんは、ビジネスコンテスト『TRIGGER』の、2010年度代表を勤められており、
11月27日(土)に開催されるTRIGGER2010を成功させるべく、日々精力的に活動されています。
そんな黒濱さんに突撃し、学生時代の活動や人生観を語って頂きました!

「元々はやる気のない、冷めたタイプの人間でした」


黒濱さんは、高校時代はどのような学生でしたか?

 一言で言うと、軸のない、夢のないタイプの人間でした。将来の目標が明確に持っていた訳でもなく、何かに熱くなることもなく。小・中とずっとサッカーを続けていたのですが、高校の途中で「なんとなく」を理由に辞めてしまいましたね。
受験勉強に対してもモチベーションが上がりませんでした。大学に行く理由が自分の中で明確に無く、ずっと疑問に感じていました。自分の高校の先生達は、 大学に行くための勉強を、つまり、偏差値を上げる為の勉強を教えてくれるんですけど、何で大学に行くのか、そこで何が得れるのか、といった事は教えてくれ ませんでした。
だから、大学に入ることがゴールになってしまう事が嫌で、全く勉強しませんでした。むしろ周りで勉強している人を見ていると、当時はかなり馬鹿にしていました。本当に最低な人間ですね(笑)。

大学受験について教えてください

 2年間の浪人生活を送って、慶應義塾大学の総合政策学部に入学しました。
高校生の頃の成績は最低でした。僕の高校は一学年360人の公立高校だったのですが、学年順位は359番。偏差値でいうと30前後です。高校2年生の時 は年間を通じて英語の全てのテストで赤点という快挙も成し遂げました。(もちろん全てのテストでカンニングしての結果です)・・・初めての大学受験はボロ ボロでした。
そして予備校で浪人生活を送る事になります。その時に出会ったとある先生が、僕にとって初めての、大学に行く意義・必要性を説いて下さったんです。そこから、勉強に対する意欲も段々湧きあがってきて、その先生の出身校の、慶應を目指すようになりました。
当時は、毎日10時間以上勉強をして、偏差値を2倍以上に引き上げました。偏差値が2倍以上になった人って、なかなかいないですよね。

慶應大学総合政策学部に入学されてみて、どんな印象を持ちましたか?

 まず最初に驚いたのが、皆将来の夢を語れる学生であったことです。
入学してからオリエンテーションがあったのですが、その時に仲良くなった数人が、きちんと自分の将来の夢について語れるんです。それも、今までの実体験 に基づいた形で。例えば、小学生の時から名刺を持って日本一周したことがある学生、英語のスピーチコンテストで優勝した学生、高校生の時から2週間に一回 テレビに出演していた学生などなど。
今まで自分が頑張ってきた事が「受験」しかなかった自分にとって、衝撃的でしたね。そもそも「夢」を語る事自体が、どこか恥ずかしい事だとすら思ってたので、完全にショックを受けましたし、大学入って本当に良かったと感じることができました。

そして、僕自身も彼らのように、明確に問題意識や目的意識を持った人間になりたいと思うようになりました。どうすれば、彼らのようになれるのか?と考え た時に、そういう人が集まる環境に飛び込んで揉まれれば良いと思って、意識の高い学生が集まる場所を探し始めました。そして、学生団体という存在を知り、 学生団体に入る事を決めました。

どの学生団体に所属するんですか?

 OVALという、日中韓の国際ビジネスコンテストを主催する団体に入りました。
僕は広報活動や、映像制作の担当でした。最初はほとんど何も仕事ができなくて、悔しくて死ぬ気で頑張りました。例えば、集客を任された時は、SFCに 4000人学生がいるから4000枚ビラをまけばいいと考えて、本当に4000枚程度ビラをまきました。映像制作では、コンテスト終了時に流す予告映像 を、100時間以上掛けて作り込みました。映像を放映した所凄く評判がよくて、企業の方から映像制作のオファーを頂く事ができました。1年生でこのような 経験をできたことで少しばかりですが自信をつけることができました。

仕事に対するモチベーションは何だったのですか?

 自分は高校生の時にダラダラ過ごしていて、大学に入るのも他の人に比べて2年遅れています。その2年間を取り戻すためにも、誰よりも努力するしかありませんでした。それに、自分に刺激を与えてくれた、凄い先輩や同輩達に負けたくなかった、その一心です。

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