2012.01.31

手段を目的化しないことが大事

早稲田大学 / 遠藤結万

遠藤

早稲田大学 遠藤結万

高校時代にケンブリッジに留学。帰国後、早稲田大学に現役で合格し入学。ウェブデザインを実践から身につけ、そのノウハウを各方面で発揮。
一方で、BreakThroughCampやSamsungモバイラーズを始めとした、各チームでリーダーを務め、成功に導く。
「止まることができないんです」と語る遠藤さん。その原動力や将来の展望を伺いました。

 

5人のエンジニアが住むBstnHouse

現在は主にどのようなことをやられてるのでしょうか?


 シェアオフィスをやろうと思っています。その準備ですね。そこでは、自分たちで「ものづくり」をしようと思っています。そのための場所です。5人のエンジニアが住みながら、やっていく予定です。シェアオフィス兼シェアハウスですね。なにかカタチに見えるもので、ものづくりしたいです。 

それは起業するということですか?


 まずはサービスを作ることも念頭に置いています。リーンスタートアップでサービスを作るなら、登記をしなくてもできるので。だれでもできることだと思います。起業するかはわかりませんが、他のメンバーと足りないところを補いながら、サービスを作っていきたいですね。 


ウェブデザイナーをやられていますが、それは小さい頃から培われたのですか?


 それは大学に入学してからですね。それまではあまりやってきていません。小さい頃はごく普通だったと思いますし。

 

ウェブデザイナーになるきっかけをお聞きする前に、生い立ちをお聞きかせください。


 京都の田舎で生まれたので、自然に囲まれて過ごしました。そのまま私立の中学校に入学したのですが、あまり学校には行きませんでした。 

そうなんですか!?なぜ学校に行かなかったんですか?


 単純に勉強が嫌いだったんですね。面倒くさかったんです。勉強のための勉強をすることが。けど、その一方で、危機感も抱えていました。「このまま行ったら人生終わり」だと思っていました。  
 だから思い切って、高校を自主退学して半年ほどケンブリッジに留学しました。ケンブリッジは、実はもの凄く田舎で、当時は勉強しかすることがなかったですね。ひたすら必死に勉強をしたのを覚えています。 

その信念を現実にする力はすごいですね。


 単純に「運」と「信念」だと思います。本当に受かるとしか思っていなかったので。ただ、入学してから埼玉にキャンパスがあると知ったのはショックでしたね(笑) 

大学に入学してから、すぐにウェブデザインの勉強を始めたのですか?


 いや、はじめはサークルに行っていました。しかし、ここでも高校時代に感じた同様の危機感を持ったんですね。このまま行っていいのか、と。そこで、お金も稼げるかつ成長できるベンチャー企業でアルバイトをすることにしたんです。 

ではそのアルバイト先でウェブデザインを始めたのですか?


 以前から少しはかじっていたのですが、本格的に始めたのはこの時からです。アルバイト初日から、サイトを3日で作ってと上司に頼まれました。ものすごい無茶ぶりだったのですが、手探りの中なんとか3日でカタチにすることができました。  そこで方法を構築できたのが、今となっては良かったと思います。 

そのアルバイトが、色んな転機になったのですね。


 そうですね。採用の段階で、アルバイトというよりはインターンになったのですが。  特に、インターンの先輩にとても恵まれました。先輩の中で特に尊敬できる方が一人いて、その人からは仕事の仕方を教わったと思っています。  
 それにインターンとは別経由でウェブの仕事の依頼も来るようになりました。それこそTwitterなどのソーシャルメディアで依頼をもらったり、知人の紹介であったり。広告会社やNPO、大学のサークルといった幅広い分野でウェブの仕事を出来たのは良い経験でした。 

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