2012.12.11

「伊豆市でロールモデルをつくりたい」

株式会社toiz / 前島恵

前島さん toiz

株式会社toiz 前島恵

株式会社toiz取締役。早稲田大学4年。現在、株式会社toizにて全国の地域プロモーション事業、IT事業、ゲストハウス事業、教育事業などを手掛ける。既存の概念にとらわれず、すべての人が活き活きと生きられる社会を目指して日々奮闘中。

 

「伊豆市でロールモデルをつくりたい」

現在の主な事業内容を聞かせて頂けますでしょうか?

 株式会社toizを2012年3月13日に創業しました。事業内容として、現在4つの柱があります。一つは地域プロモーション事業です。日本全国の地域情報の発掘と発信を行っています。2つ目が、伊豆市でゲストハウスを運営しています。3つ目が、ウェブサービスやアプリケーションの開発の受託ですね。これは、東京からお仕事を貰い、伊豆で開発するという形です。
 そして、今私が特に力を入れているのが教育事業です。伊豆市の学生は地域的なハンデによって、なかなか学校以外で頼れる場所がないんですね。現在、小学生から高校生まで寺子屋で勉強を教えるなど、教育に関する様々なことを行っています。

事業内容を伺っていると、特に伊豆市にフォーカスされていると感じます。伊豆市を選ばれたきっかけはどういったものだったのでしょうか?

 現在のtoizの代表である塩見が、2011年の3月に「伊豆コン」という地域活性化の為のビジネスコンテストに出場し、優勝したんですね。そのプランが「Sizu(サイズ)」という地域活性化を行うサークルをつくるというものだったんです。そのコンテストの交流会で塩見と話しまして、2011年の3月にプランに参加したのが伊豆市と関わることになったきっかけでした。ただ、私たちは伊豆市の出身ではありません。しかし、共通の意識として「日本の地域を活性化したい」や「経済や文化の衰退を防ぎたい」というものを持っていたので、共に伊豆市から始めていこうと決意しました。 


地方といっても様々な場所があると思いますが、前島様が惹かれた「伊豆市の魅力」とはどういった部分だったのでしょうか?

 正直に言って、伊豆市には特有の「観光資源」というものは少ないと感じています。ただ、伊豆には「人」という魅力があるんです。行政だったり、NPOだったり、企業であったり、その土地に関わっている人の、本気で伊豆市を盛り上げていこうという想いに惹かれたんです。就職をせずに伊豆市で起業をしようと決意できた理由は、その「人」という部分ですね。 

その伊豆市で、前島様が成し遂げられたいことはどういったものなのでしょうか?

 当然僕らは伊豆市に税金を払っています。将来、私たちの会社で社員が増え、僕らが衣食住を伊豆市内で賄うことで伊豆市が潤っていくと思うんですね。そして、今の地域プロモーション事業を通して感じるのが、地域の問題はどこも似ているということです。私たちが伊豆市で人口を増やしたり、観光客を増やす事を成し遂げることで、私たちが伊豆市でロールモデルをつくれたらいいなと考えています。

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