2009.07.16

打算的になるな

株式会社メディカルプラットフォーム / 東野 徹

東野-徹

株式会社メディカルプラットフォーム 東野 徹

21世紀の医療インフラを作りたい!をモットーに医師向けのサービスを展開する株式会社メディカルプラットフォームの東野徹社長です。東野社長は、インターネットで医療サービスがもっと便利になると仰い、今医療現場で起こっている問題にアプローチしています。医療インフラとインターネットが融合させて新しいサービスを展開する社長に、学生時代のお話から起業に至る経緯、そして今後の展望についで伺いました。

「好奇心と行動力」

学生時代はどんなことをしていましたか。

 大学の頃はあまり学校に行かずに遊んでいることが多かったですね。学生時代の印象は、授業を受けるよりも海外に旅行に行っていたことの方が印象に残っています。またインターンシップのような形で海外の会社の仕事をしていました。また学内ではテニスサークルに所属していました。

海外に行こうと思うきっかけは何かありました。

 きっかけというより以前から海外志向が強かったんです。留学という正式なものではなく個人的に旅行と言う形で、アルバイトをしては海外に行っていました。印象的だった国の一つのタイではヒッチハイクをしたり、物価の安さに驚いたりと日本では体験できないことばかりの経験だったのでとても楽しかったです。結局、大学在学中に12カ国ほど旅行に行きました。もともと起業したいというよりは、ベンチャー企業で働きたかったんです。

学生生活の中で、今のご自身に活かされていることはありますか。

 好奇心だと思います。学生の時から何事にも臆せずに行動していましたから。一方で考えないで行動していたのかもしれません。けれども起業をすることを考えるならば、行動力は必要不可欠だと思います。

起業をしようと思うきっかけは何かありましたか。

 30歳までに起業をしようと思っていたので、大学卒業後は一般の会社で働いていました。そこでイギリスに転勤になりロンドンの駐在をしていました。その時に「なんで日本人は恵まれているのだろう」と思うようになったんです。ロンドンでは様々な国の人に出会い、彼らの話を聞いていると、国を追われて来た人や母国で兵役をしている頃よりはすごく楽だよと言う人などがいました。そういったハングリー精神溢れる人達の話を聞いて、今までは起業をしたいという思いだけだった自分の夢を具現化しようと思い、日本に帰って起業することを決意しました。その頃は学生の時に抱いていた起業をしようという思いが薄れていたので、今考えるとちょうど良い機会だったと思います。 またその時に、日本に対しての凄さも実感しました。日本のパスポートを提示するとほとんどフリーでいろんな所へ行けることです。海外にいって初めて日本の凄さに気付く良い意味でのカルチャーショックでしたね。

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