2011.09.06

プロフェッショナリズムの追求

株式会社XEED / 波頭 亮

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株式会社XEED / 波頭 亮

1957年生まれ。東京大学経済学部(マクロ経済理論及び経営戦略論専攻)を卒業後、マッキンゼー&カンパニー入社。
1988年に独立、経営コンサルティング会社(株)XEEDを設立。幅広い分野における戦略系コンサルティングの第一人者として活躍を続ける一方、明快で斬新なヴィジョンを提起するソシオエコノミストとしても注目されている。
主な著書に
・ 「プロフェッショナルコンサルティング」  (冨山和彦氏との共著 東洋経済新報社)
・「成熟日本への進路」 (筑摩書房刊) 、「プロフェッショナル原論」 (筑摩書房刊)
・ 「組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際」 (産業能率大学出版部刊)
・ 「戦略策定概論―企業戦略立案の理論と実際」 (産業能率大学出版部刊)
などがある。

 

「1年目からマレーシアの国家政策の基本骨格案のプレゼン」

波頭さんはどのような学生時代をお過ごしになりましたか?

 今の学生とは、随分違うライフスタイルを送っていました。というのも、夜にもなれば、開いているお店もなく、コンビニやパソコンもなく、テレビの深夜放送すらない環境だったこともあったので、本を読んだり、思索に耽ったりという時間が多かったと思います。

 

大学を卒業してからマッキンゼーに辿り着くまでに、若干のブランクがありますが、その間はどのような生活を送られていましたか?

 アルバイトと勉強ですね。アルバイトはテニスのコーチとコンピュータのプログラミングと地図の作成。勉強は自然科学の色んな分野の本を読んでいました。物理とか力学とか。思想や哲学の本を集中的に読んだのもこの頃だったと思います。

 

その後、マッキンゼーでインターンをしようと決意した理由はなんですか?

 バイト料がすごく良かったというのがきっかけです。2週間で30万円くらいもらえました。その当時の相場としては破格ですね。 
またその頃は、マッキンゼーは一般的にはあまり知られていなかったのですが、自分は経営戦略の本を読んでいたので、マッキンゼーがどういう会社か知っていたことも興味を持つきっかけになりました。インターンを始め、面白いと感じそのまま入社しました。

マッキンゼーでの業務はどのようなものでしたか?

 当時のマッキンゼーは、出来たばかりで、世の中では知っている人が少なかっのですが、そうは言ってもそこは世界に名だたるマッキンゼーです。若くして凄く大きな仕事を任されていましたね。なかなか想像しづらいかもしれませんが、1年目からマレーシアの国家政策の基本骨格案のプレゼンテーションをやらせてもらったりしました。 
それ以外にも、今なら入社5年目以降のプロジェクトマネージャーが担当するような仕事を1年目、2年目からやらせてもらえました。本当に色んな仕事を、比較的自由な裁量でやらせてくれたから、マッキンゼーには多くの点で感謝しています。

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