2009.06.15

自分らしさを大切に。

色のひと / 七江 亜紀

七江 亜紀

色のひと 七江 亜紀

“色”は私たちの日常生活と密接に関わっていて、“色”の違いによって私たちの感情はとても影響を受けます。しかし、とても不可思議な存在でもあ ります。“色のひと”七江亜紀さんは、そうした“色”を扱い、私たちに幸せを与えてくださっています。自然体で、自分らしく生きている七江さんに輝き続け る秘訣を伺ってきました。

「色から感じる日常生活」

七江さんは学生時代どのようなことに打ち込んでいらっしゃったのですか?

  学生時代は外国語専攻だったのですが、英語を話すというよりは言語学や英語の語源などに興味がありました。実は、当時から“色”の世界に興味があって色彩 学や心理学を学んでいました。大学の先生方って本当に知識が豊富で色々なことを学ぶことができたので、多くの授業を受けていました。それこそ、友達の授業とか他の大学の授業も受けていました。芸術とか色に興味を持ち始めていたので、自然とイタリア語とかフランス語も興味を持ちはじめました。特にイタリ アの“色”を自分の目で見たいという思いから必死で勉強しました。当時から一生懸命であることには変わっていませんね。

5感は元々鋭いほうだったのですか?

  2歳の頃から、ピアノをやっていたこともあり五感が鋭かったのかもしれません。実は、調理師の免許をもっていて、「色」から考える料理教室も開催してい たことがありました。切り口が面白いでしょう?(笑)。あくまでも“色のひと”が開く料理教室にしたかったんです。また私は、お料理もお料理って考えない んですよ(笑)。みなさんは、たぶんお料理ならお料理、ファッションならファッションって考えると思うんですが、私は見栄えとか色使いって共通していると 思っているんです。料理って目で見て、舌で感じ、匂いを感じるといったように五感をすべて使うので、感性を磨くのにすごくいい練習になるんですよ。

調理師の免許はいつ取得されたのですか?

実は、20代の時に調理師の学校に通ってもう一度学生をやっているんです。昼は働いて、夜は包丁ケースを持っ て学校に通ってという感じでした(笑)。調理師の学校にはそれこそ、10代半ばの方から50代の方まで色々な方がいらっしゃいましたね。本当は、栄養士の 大学に入ろうと考えていたのですが、当時仕事が軌道にのってきたこともあり専門学校に通うことにしました。働いているからという言い訳はしたくなかったの で、いくら忙しくても自分にストイックにいこうと思いました。

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