2009.06.29

起業には無駄がない

ブランドリームス / 菅原 瑞穂

すが

ブランドリームス 菅原 瑞穂

「NPOを楽しく、『わかりやすく』したい。」 そう語ってくれたのは、NPO団体のブランディングを専門とするブランドリームスの菅原 瑞穂 代表です。菅原代表はかつて本格的に格闘技をしていたというアクティブな女性。自らの肩書きを「コンサルタント」ではなく、「ブランディング アクティビスト」と打ち出している代表に、起業の魅力と成功条件、今後の展望などを伺いました。

「留学先で気付いた言葉の面白さ」

まず、初めに菅原代表の学生時代についてお聞かせください。

大学生の頃は、勉強よりも軽音楽サークルでバンド活動ばかりしていました。アルバイト代はすべてCDや楽器の購入費に充てていましたし、音楽の事ばかり考えていました。中学校の頃は邦楽のロックを聴いていたけど、大学に入ってから友人の影響もあって洋楽を聴くようになって、月に20枚CDを買うくらい音楽漬けの学生生活を過ごしていました。 短大は栄養学科でした。興味がある学科だったんですが、病気の方々向けの食事を作るための学問という側面が強く、美味しさよりも栄養価という数値に重点が置かれていて、自分は栄養士には向かないなあと次第に考えるようになりました。でも、短大で学んだことは、日々の生活で役に立っています。

大学卒業後は何をしていらっしゃいましたか。

栄養士になることは考えていなかったし、他に特にやりたいこともなくて、卒業後は1年間フリーターをしていました。アルバイト生活を経て、ある程度の貯金が溜まった時にロンドンへ語学留学しました。留学してみて驚いたのですが、私はもともとすごくお喋りな性格だったのに、現地では英語でしか自分の意思が言えない。悔しいことや楽しいことがあっても、英語が不自由だとそれが表現できない。それで、留学当初、とつぜん自分が無口な人になってしまったんです。その時、生まれて初めて「自分を表現するツール」としての言葉の大切さを痛感しました。言葉が通じなくてイライラしても、その気持ちさえ相手に伝わらないという。でも、勉強していくにつれて、徐々に自分の感情や思いを英語で表現できるようになりました。英語の力が付いて、ようやく本来の自分に戻ることができたんです。また、留学するまでは受験英語程度にしか英語を勉強したことがなかったのに、現地で本格的に英語を学んで、その面白さを感じました。特に文法や英作文に面白さを感じて、段々と英語で文章を書く仕事をしたいと考えるようになりました。帰国後は翻訳の仕事を得るために英語の資格を取得し、しばらくしてから運良く翻訳者になることができました。

起業をしようと思うきっかけを教えてください

ある日、友人との飲み会の席で、何の気なしに「こんなビジネスがあったら良いよね」という話になりました。その時に自分の中からいろんなアイディアが出てきて、あ、私にもビジネスできるかも!と思ったんです。そういう何気ない会話が、私にとっては起業のきっかけでした。

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