2009.07.25

やりたいことを追求する

株式会社トーモ / 東 智美

東-智美

株式会社トーモ 東 智美

「日本独自の感性を発信して将来はレッドカーペットを歩きたいんです」とおっしゃる株式会社トーモの東智美社長。東社長は、もともと起業しようとは思っていませんでした。東社長が起業をする経緯や起業の魅力、そして学生に向けてのアドバイスなどを伺ってきました。

「日本の文化を伝えたい」

学生時代のお話をお聞かせください。

 大学の時は起業をするとは思っていませんでした。仕事に対してそこまで強い思いはなかったんです。在学中は遊ぶことばかりでした。けれども進路に迷いはなかったんです。私はモノを作るのが好きで、特に本や絵を作るのが好きでした。だから働く時はものづくりが当たり前だと思っています。就職活動をする時にデジタル系のデザイン専門学校に通いました。今使っているソフトのスキルはそこでほとんど身につけました。また遊びの中で、様々な人との交流があったので働く時も制作会社の繋がりもありました。学生時代はあまり勉強をしていませんでした。だから後悔しています。学生さんはもっと勉強をして欲しいです。

学生時代の経験で今に生きていることは何ですか。

 様々な年代の人と交流をして付き合いの幅が広がったことです。利害関係のないところで仲良くなるので、今になっても続いている関係ですし、社会人としての新しい付き合いの形も生まれたので、人と人とのコミュニケーションは学生時代で培われたと思います。あとは、ニュートラルになれます。差別意識や区別意識が減るからです。そうなることで相手に受け入れやすくなりますし、自分も受け入れやすくなります。コミュニケーションの取り方は今の仕事をする上で大きなものを占めています。

東社長が起業をしようと思うきっかけを教えてください。

 以前3年程、ウエディングプロデュースの会社で人材育成やwebの管理などをしていました。BtoCの現場がどう動いていくのかを自分の目で見る楽しさがあったので仕事自体はそんなに退屈なものではなかったんです。けれども、仕事をしていく中でウエディングよりもモノを作るクリエイティブな仕事の方が楽しいと思うようになりました。その時に、部下か成長してきたのもあったのもあり、後輩に任せても十分にやっていけると当時の私の上司も判断したので、起業をしようと決心しました。
 また日本独自の文化を伝えたいからです。今の若い世代はあまり日本の文学に関して興味がないと思います。今の日本は好きではない所もありますが、日本の文化は好きです。海外に行った時に、日本のすごい事を話せる人は多くいないと思います。堂々と世界に向けて日本の良さを発信するべきだと思います。自国を心から愛していなければ、異文化を受け入れられないからです。そういう日本人にしかない感覚を守りたいし、伝えたいという思いも起業のきっかけです。

 

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