2009.07.30

一番大事なのはカネではなく、モノでもなく、『人』

株式会社SIエージェンシー / 木原 真

木原-真

株式会社SIエージェンシー 木原 真

「自社の強みはしゃべれるエンジニアがたくさんいること。新卒の新入社員でも1年目からエンジニアとして営業に行き、お客様との会話の中で仕事を取ってきて、開発をする。そうすることでお客様の要望にしっかりと答えられるんです。」

そう語るのは、株式会社SIエージェンシー、代表取締役の木原真さんです。

人脈を大切にする木原さんは、鳥取県で事業を起こしたのち、東京進出。
その後も若い時代に築いた人脈を活かして多くの場で活躍されております。

木原さんが東京進出当時に月600時間働いたという体験談とは・・?

「ゲーム機代わりのPCが、自分の原点」

木原さんの学生時代のお話をお聞かせ下さい。

 僕は中学校に入学した時に、両親から「パソコンを買うか、ゲーム機を買うか」と言われて、中古のパソコンを買ってもらいました。その時が、僕がこの業界に入るスタートで、それからはゲーム機代わりにパソコンを使って色々遊んでいました。中学3年から高校に入る時、先生から情報処理コースのある学校を進められて、推薦でその高校に入学し、3年間情報処理の勉強をしました。僕が高校3年で就職活動をする時は、今ほどではないかもしれませんが、かなりの就職氷河期で就職難でした。
 当時プログラミングのアルバイトをしていましたので、パソコン系職種に興味があり、パソコン系の就職先を探したのですが全然見つかりませんでした。そんな時に当時アルバイトをしていた会社の社長に「仕事決まってないならうち来いよ」と言われたのがキッカケでシステム開発の会社に入社しました。

今の学生へどのような印象を持たれていますか?

 みんな草食系に見えます。「俺が!俺が!」というのが良い意味でいないように思います。昔の方がガツガツとしていて平気で上司とぶつかったりしていました。今は皆さんのらりくらりと上手く生きているイメージがあります。人の前では良い顔できたり。最近ではみんな上手く生きすぎていて、その中ですごく輝いている子があまりいない気がしますね。  
むしろ、輝いている子が本当にキラキラして見えます。

高校卒業後のお話をお聞かせ下さい。

 高校卒業後はその岡山県の会社で6年半務めました。ただ、その会社で3年くらい働いた時社長に「会社辞めます」って言ったんです。その方が儲かるかなと思って。21歳位の時で、今思えばとんだ勘違いですよ(笑)。その時はこんなに頑張って、数字も上げているのに、給料が少ないとか不満を持っていたんです。その時、社長に、「気持ちはわかる、でももう少し人脈や技術をつけた方が良いんじゃないか?もう少し頑張れ」と言われて、結局6年半働きました。ただ、その後の3年半は大きなソフトウェアの会社の社長など、色々な経営者に出会えたので非常に有意義な時間だったと思います。その後は地元鳥取に帰ってきて1年半位自営業をして、その時に今の常務に出会いました。ご飯も十分食べられる位の収入はあったのですが、「ちょっと鳥取じゃ仕事の量も種類も少ないし、じゃあ東京進出してみよう!」と思い、東京に来たのがちょうど2003年ですね。

 

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