2009.08.21

ビジネスのためのIT活用

ITビジネスコンサルティング / 今井 良雄

今井-良雄

ITビジネスコンサルティング 今井 良雄

「幼いころからITに接し、生涯を通じてITに携わってきました。高校卒業後10年に渡り会社で働きましたが、自分の好きなことをやっていたので、大変と思ったことはありませんでしたね。」そう語るのはITビジネスコンサルティングの今井社長です。「10年働いた会社を辞め、ピースボードの旅に乗って気付いた事。それは「人間らしく生きよう」ということでした。世の中のために自分に何ができるのか?をこれからも考えながら経営をしていきたいと思っています。」と今井さんは語ります。そんな今井さんに学生時代のお話と今後の展望をお聞きしました。

「生涯通してITオタク」

今井さんの学生時代のお話をお聞かせ下さい。

僕は父親の影響で5〜6歳の頃から電気部品や機械をいじることに興味を持っていました。
使えなくなった電化製品を分解して持ち集めては、おもちゃなどにして改造して遊んでいました。家の電化製品を分解して直せなかった時にはよく父親に怒られたものです。小学生からオタクレベルの電気マニアです。中学では様々な種類のコンピュータに触れ、時々、友達のファミコンを改造しては、お小遣いを稼いでいました。高校は工業高校電気科でしたが、勉強そっちのけで盗聴やハッキング等、怪しい技術を学んで遊んでいました(笑)。

高校卒業後の経緯を教えてください。

 高校卒業後はIT系大手メーカーに就職し、自動預金支払機(ATM)など金融端末、流通や製造のPOSや汎用コンピュータの保守の仕事を4年間担当していました。その後2年半は、日本初のコールセンター専門の新会社に出向し、立ち上げに携わりました。その後、元の会社に復職し、様々な業種のお客様のシステムの構築、新規顧客開拓、システム提案など、サラリーマン期10年半に渡り、ハードウェアからソフトウェア、ネットワークやセキュリティーなど幅広く経験し、更に営業やコンサルタントなど、いつも最先端技術を学び、チャレンジできる職場環境で働いていました。

その10年間では具体的にどのような業務に携わっていたのですか?

 その会社は元々大手コンピュータメーカーの保守会社だったのですが、世の中にITが急速に普及する前から情報化産業に目をつけていました。ですから、情報化サービスに進出する以前からIT技術の習得や新事業の取り組みに参加させて頂くことができました。コールセンター会社の立ち上げ時ではテクニカルサポートの業務ですから、ハード、ソフト、ネットなどパソコンの事などを熟知し、電話応対のみでパソコンの不具合を判断し、回答していかなければなりません。   
ですから、コールセンター会社立ち上げ2年半のうち、1年半はコールセンター業務を学びながら更に社員教育を行い、残り1年位は会社全体のシステム化をするために情報部門に自らの希望で異動しました。 元の会社に復職し、ネットワークインテグレーターという形で、中部地区の支援活動として、名古屋高速道路の光ファイバー接続を含む業務インフラを設計したり、インターネットからのウイルス対策でも、ただ防衛するだけでなく反撃するシステムを提案、構築していました。当時、自分の関わった仕事が、最先端技術として日経新聞とかよく載ったりしていました。

僕らと同じ年代に既に責任ある仕事をされていたのですね。
大変では無かったのですか?

 大変さは感じませんでした。やらされているのではく、自分で率先してやっているという感覚でしたし、自分の好きな事でしたので、学ぶ事もやる事も周りからみたら大変だと思われますが、先輩や同僚ができないような仕事でしたので、常に士気が高く持て、創り上げた時の実感は何物にも変えられないものでした。

起業を意識したのはいつ頃からですか?

 経営をしたいという気持ちは25歳頃から持っていたのですが、コンサルティングを担当している時にさらにその気持ちは強くなりました。そうしている頃、長年働いた会社が社会的問題を引き起こし、以降、親会社の圧力が強くなり、いずれ傘下に戻ってしまう。また、のびのびした仕事が行えなくなるだろうと思ったとき、会社を辞めることを決めました。その頃に起業というものが更に明確化して見えてきたと思います。

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