2009.08.21

ビジネスのためのIT活用

ITビジネスコンサルティング / 今井 良雄

今井-良雄

「ビジネスのためのIT活用」

ITビジネスコンサルティングの由来を教えてください。

 元々働いていた会社では、ITコンサルタントという役割が根付く頃、僕はこの名前に疑問を持っていました。そもそもITコンサルタントは技術屋さんを指します。でも、ITは本来ビジネスに役に立たなければ意味が無いと思っていました。当時、会社にお願いして自分だけのオリジナルの肩書き「ITビジネスコンサルタント」と名乗っていました(笑)。それがそのまま、今のITビジネスコンサルティングという社名になっています。

ITビジネスコンサルティングの主な業務内容を教えてください。

 主な業務内容はITを活用した経営コンサルティングと印刷業です。印刷業では名刺の作成やチラシ、パンフレットのデザインなどを行っています。印刷を始めた頃はネットを使った印刷サービスの競合他社は少なく、海外印刷工場を使ったネットショップを始めたのも初めてでしたから、全国から問い合わせがありました。
 しかし、仕掛ける時間を掛ければ売り上げは上がるけど、対応に追われ仕掛ける時間が減れば、売上げも徐々に下がり、売り上げに波ができてしまいます。さらに、それまでは「格安オフセット印刷」を売り出していたのですが、市場価格全体が値下げしてきたために価格競争が始まってしまい、飲み込まれると思いました。小さな会社は大企業の価格競争に勝てるはずがない、そこで考えたのが、原点のコンサルティングで勝負した方が良いという考えです。コンサルティングなら、今まで自分が得たノウハウを提供すれば良いですから、それからは印刷という実在する商品とコンサルティングをバランス良く使うことを考えながら仕事をしています。

今後の展望を教えてください。

 新たに不動産事業を増やします。これにより、開業する方を専門的にターゲットとし、パソコンや電話等の設備、ホームページの制作、デザイン、印刷、機材レンタルと、ビジネスに必要な一連の道具をすべて提供する事ができます。
またそれら道具をうまく使いこなせるように、従来のコンサルティングサービスを提供していきます。会社を営む上では、みんなが共通して落ちる落とし穴というのがあって、それを回避するための道具と知恵を提供するコンサルティングです。つまり、今まで以上に物の面とノウハウの面を強化した全面的なサポートです。

5年後の10年後の近い将来、社会はどう変わるでしょうか?

 世の中には細かい問題や課題がたくさんあります。5年後、10年後にもまた違った問題が起こっていると思います。
それら社会問題に取り組むのが、政治だったり、会社だったり、国民だったりします。そして、僕はそこに自分が役に立てるチャンスがあると思っています。育った家庭が貧乏家庭でしたので、金儲けとしての観点はどうも苦手です。ですから、単にお金儲けをしたい人たちの欲を満たすような仕事をしたいとは思いません。本当に困っている人や必要としている人に対して自分ができる役割をまっとうしたいと思っています。

起業を志す学生にメッセージをお願いします。

 「やりたきゃ、まずはやってみれば?」 学校に行って学ぼうと思ってもなかなか身に付かないと思いませんか?何事も「学ぶ」にはコツがあって、「気付く」ことでおのずと身につきます。頭の中で考えるだけではなく、謙虚さを持って実際に行動して沢山の人からの気付きを得られれば、誰でも何にでもできるようになります。ですから、起業家を目指したいと思ったら、まずは目の前にある身近な事から行動して欲しいと思いますね。

本日は、お忙しい中インタビューさせていただきありがとうございました!