2009.08.24

技術者の方が独立して行けるような仕組み

デザインアーキテクト株式会社 / 日野 良威

日野-良威

デザインアーキテクト株式会社 日野 良威

起業して3カ月とは思えないほど明確なビジョン、信条をお持ちの日野社長。
「自分に関わった人を幸せにしたい」と語る日野社長に、学生時代のお話や、今後の展望 を伺いました。

「一人一人が考えて行動し結果を作っていかなくてはならない」

どのような学生時代を過ごされましたか

 元々大学に行かずに働きたかったんです。でも、親が大学だけは行っておきなさいと言うので行くことにしました。神戸の流通科学大学というダイエーの創設者である中内功氏が創設した大学を選びました。机上の経済学と言うよりはリアルな経済学、校内では実学と呼んでいたんですが、そういう事を専門にやるんですよね。 普通な大学と違って面白そうだなと思ったので、流通科学大学を選びました。

特に印象に残っている授業はありますか?

 ゼミが面白かったですね。イギリス人の教授で、何でも「自分で考えさせる」という事を徹底していたんです。『あなたが砂漠で漂流しました。何を持っていきますか?』というようなケーススタディからやってくださったりして。 ゼミの授業で、アメリカのプージェット・サウンド大学で日本の缶コーヒーについてのプレゼンをしに行ったこともあります。その時サンフランシスコからシアトルまで鉄道うで移動したんですよ。その時のことも印象深いです。ちなみに、デザインアーキテクト株式会社のモチーフは『鉄道の旅』なんです。 それから、授業ではないんですが、大学の高校生向けパンフレットを作ったことも良い経験でしたね。出版社のプロの方と一緒に企画・編集して。それが2回生の時の話ですね。これは非常に面白かったです。 あとはその頃まだあまり普及していなかったホームページを作成することが課題だったり。非常に面白かったですよ。

そのような学生時代の経験で今に生きている事って何ですか?

 インターネットとか、ホームページを作ることを学生時代にやれたので、そこから新しいものを作りだそうという気持ちがわきました。それで、IT系企業に就職したんですよね。

起業するにあたって、卒業後すぐに起業するよりは、一度企業に勤めた方が良いでしょうか。

 どちらでも良いと思います。けれどこれからはサラリーマンになったとしても、自分で物事を判断し動ける事が必要になってくると思います。今の若い方たちにはとても危機感を持って大学時代をすごしているのでこの考え方はもう当たり前にやっているでしょうね。

「STEP2へ進む」次ページへ続く≫