2011.11.04

テレビ視聴に革命を!

ガラポン株式会社代表取締役 / 保田歩

保田歩

ガラポン株式会社代表取締役 保田歩

今回取材に伺ったのは、ガラポン株式会社代表取締役の保田様です。
ガラポンは「テレビ視聴に革命を。」をミッションに掲げるテレビ業界では、珍しいベンチャー企業です。
ガラポンが提供する、ガラポンTV弐号機を実際に見せてもらったのですが、テレビ業界という大きな市場を変え得る力を十二分に持ったプロダクトだと実感しました。では、なぜ保田様は、起業してガラポンTVを作ろうと決意したのだろうか・・・注目のスタートアップ企業の記事です!

なにか世に問えるオリジナルのプロダクトを創って世界に発信する

起業を意識されたのはいつごろですか?

 そもそも私は、自分のことを起業家や経営者である前に、企画者でありたいと思っています。これは小さい頃からの座右の銘である「面白いことを考えて皆を楽しくさせたいな」という思いからきています。
  小さい頃から早く大人になって、自らの手で、自分にしかできない創造性のある唯一無二のものを創りだし、世界中の皆を楽しませたいと思っていました。そういう意味では10歳位から、大人になったら自分で事業を起こすことになるといいなという潜在意識的なものはあったと思います。


大学時代もそれは変わらなかったのですか?

 はい、変わっていません。バンドでライブをしたり、離島にキャンプやBBQへ行ったり、他にもクリスマスイブに男子高校生10人位で集まって街の真ん中で組体操をするなど、何か面白いことを企画して皆で面白がる、そんなことをいつもやっていました。バカなこともたくさんしました。今思えば、単発の企画が多かったので、もっと大きな器量を持って、継続的に積み上げて行くようなこともやってみたかったと思いますね。

卒業後はどうされましたか?

 就職しないで、陶芸家になって自由自適な生活を送るつもりでした。自分が作りたい器なり皿を作って、それを気に入った人に買って使ってもらって、ありがとうと言ってもらえれば満足みたいな、気楽な気分でおりました。
しかし、親の懇願もあり、就職活動をしてみることにしました。その時に、就職活動のために親にパソコンを買ってもらったのが、大きな転機でした。
 インターネットの面白さにあっという間に惹きこまれました。未知のモノを知る感覚にのめり込んで行きました。そこで、「どうにかしてこの面白いものを自由に扱えるようになりたい」と思い、システム開発会社に就職しました。

 

システム会社ではなにをされたのですか?

 主に金融系WEBシステムの要件定義や設計などをしていたのですが、それよりも大きかったのが会社以外で個人的に始めたアパレル商品企画、販売業でした。そもそも会社でインターネットの仕事をしている内に「インターネットで個人個人がパワーを持つ時代だし、自分もなにか世に問えるオリジナルのプロダクトを創って世界に発信してやろう」とは常々思っていました。結果として、アパレル商品を自分で企画し、製造管理し、自分で作ったECショップで売ることにしたのですが、思いのほかこれが成功しました。自分自身で何かを創りだし、インターネットを通じて発信し、それまでは出会うことのできない人と出会い、商売が成立することの楽しさを実感した瞬間でした。

そのあとYahooに就職したと聞きました。

 このアパレルの事業は売却することになるのですが、この事業を運営していく上で、広告、SEO、メディア対応、物流、決済の内容までを全て自分でやっていました。そこで、ひとつのことをやりきったという感覚があり、次は新しいことをやろうと思いました。自分の可能性にタガをはめないでやるために、選んだ先がYahooでした。当時は、インターネットといえばYahooというくらい、インターネットに関わるあらゆる事業を手がけられる可能性を感じたからです。面接でも既存のサービスにとらわれず新規事業の企画をやらせてほしいと言って、運よく採用していただけました。

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