2011.11.29

0からモノを作れるのは起業の特権

株式会社trippiece CEO / 石田 言行

石田

0からモノを作れるのは起業の特権

ではtrippieceの今後の展望を教えていただけますか?

 このサービスは海外進出が必須なんです。それは元々のビジョンである国を超えて友人関係を作り出したいからです。コンセプトに集う仲間がよりグローバルになったら、凄く面白いと思っています。世界に自分の趣味や興味の近い友達が出来るサービスにしていきたいです。  
  またアジア進出が、今後の目標です。市場も伸びていくと思うし、アジアという中で、日本の独自性を十二分に活かせるとも思っています。 

trippieceの事業の中心は「旅」にあると思うのですが、なぜ「旅」を選んだのですか?

 海外進出の理由にも近いんですが、バングラデシュでも台湾でも、現地の人たちと仲良くなれました。友達になるのに、国籍や宗教って関係ない!っていう証明を何かしらでしたかった。それが可能だったのが、旅だったんですね。

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言行さんの周りには、魅力的な同世代の仲間が集まってくるように思います。同世代に対しては、どのような想いを持っていますか?

 最高の仲間であり、最高のライバルだと思っています。刺激しあって成長できます。そして、この中から絶対に成功者は現れるとも思っています。  
  10年前のバブルの時もそうだと思います。mixiの笠原さん、GREEの田中さん、彼らのコミュニティってのは成功する前からあったものなんですね。そういう関係性ってのは、ある種必然的に、そして運命的にでてくるものだと思います。そして確証をもって、今ぼくがいるコミュニティから成功者が出てくると思っているし、その一人が僕だとも信じている。 
  そういう仲間と切磋琢磨できて、将来に対しても、そして今に対してもワクワクできるのは、この上ない環境だと思っています。競争性だけでなく、共闘性をもって、やっています。慣れ合うことはしないけど、助け合うことはする…やっぱり最高の仲間ですね。

 

では、改めて就職活動と起業の両方を経験された言行さんにとっての起業の魅力とはなんですか?

 0からモノを作れるのは起業の特権だと思います。0から1を作るのは起業でしかできません。こればかりは企業内起業ではなく、何もないところからでないとなかなか味わえないと勝手ながら思っています。この体験をできる起業ってのは非常に魅力的ですね。
 よくある例え話ですが、今日本は沈みかかっている。そこから助かるのは、「沖まで泳ぐ力をつける」か「自分で船を作る力をつける」しかありません。どの船内に隠れようが、いずれは沈むでしょう。その両方の力を身につけるのに、最適なのが起業のような気がします。 

就職ではその力は身につかないと?

 僕にとってはそうではなかったというだけの話です。今の自分がやりたいことや夢の実現のために努力できる、表現できることを大切にしています。そういうのが好きだし、それが実現できる場所が就職であれば、僕は就職を選んだと思います。別に就職が悪と思っているわけではありません。僕はやりたいことがあったから、やっている。非常にシンプルなんです。シンプルに、おもしろいことしないとおもしろくないよね、という気持ちが根本にあります。 

それでは最後に学生に対して、メッセージをお願いします!

 シンプルに「やりたいことをやればいい」と思います。 
 その中でさらに伝えたいとしたら、やりたいことがわからないと言っている人に伝えたい事があります。それは、やりたいことをわかるために、あなたはなにをやっているのか?ということです。止まって考えているだけでは、最初の一歩は踏み出せません。最初の一歩を踏み出すことが、やりたいことがなんであるかわかることの一歩だと思っています。
 最初の一歩を踏み出す勇気がやりたいことを前進させる勇気です。そこは、ロジックではありません。感覚に身を任せて行きましょう!いきなり答えは見つかりません。なにか答えが見えかけたら、そこをもっともっともっともっともっともっと詰めていかなくてはいけません。そして行動に移す。そしてまたもっともっと考える。そして辛くてもやりきる。その繰り返しをすることです。やりきれないと、その先に成功はありません。だから、成功者ってのはやりきった人たちからしかうまれないと思っています。
 選択には恐怖がつきまとうけど、その選択が将来を決めるのではなく、選択後の努力が選択を決めると思ってやっていきましょう。その選択は、自分が正解に導くものです。
 やりたいことをトコトンやる人が増えたら、世の中もっと楽しいと思います。がんばっていきましょう。