2012.05.23

チャンスはいつ来るか分からない。その時のために今から準備しよう

株式会社メディアオンデマンド / 倉田博之

倉田

株式会社メディアオンデマンド 倉田博之


今回インタビューさせて頂いたのは、株式会社メディアオンデマンド 代表取締役の倉田博之さんです。
倉田さんは立教大学 社会学部社会学科にて主にメディア・マスコミ論、社会コミュニケーション論を学び、
その後は株式会社GMOにて、営業本部メディア部署全体の営業管理として配属、2008年、2009年度のGMOアワード最優秀賞に選出される等、数々の実績をお持ちです!
会社を背負うようになった今だからこそ言える、倉田さんの「学生のあってほしい姿」とは。
そんな声をReLifeが聞いて参りました!

 

きっかけは「人」

現在、倉田さんは株式会社メディアオンデマンドの社長としてどういった活動をされているのですか?

 基本的にはウェブのコンサルティングを担当しています。SEO事業や各種Webの広告、HP作成などです。最近では、Facebookページのコンサルティングも担当しております。
 インターネット業界一つとってもかなり幅広い分野なので、傍からは怪しいイメージ持たれていることが少なくありません。発注する側はHP作成や集客に関しても担当者側が実際に何を行なっているのかを明確に把握できていないんです。なので、顧客にとってはインターネットの広告一つとっても不明な点だらけなんですよね。僕はそこがネット上における大きな問題であると捉えているので、距離感の調整がしづらいインターネット業界でこそ、より近い距離感で対応していけるようなコンサルティングを目指して活動をしております。

 

Webコンサルティングとしてのノウハウはどのようにして培ったのでしょうか?

 前職の方でWeb広告に携わっていたので、そこである程度の知識を蓄えました。IT業界は、あらゆる面においてスピードが早いので、僕も詳しいとかあんまり言えないですね。(笑)明日になったらまた違うことが次々と生まれてくるので情報収集は仕事の一つとして必死でかき集めています。

 

前職(GMOインターネット株式会社)を通して得たものとは具体的にどういったものなのでしょうか?

 いっぱいありますね。(笑) 
 僕は新卒から働かせていただいたので本当に数多くの知識やノウハウを頂きました。特に熊谷社長の仰っていた言葉の中で、僕にとって一番印象に残っている一文があります。
 「人は生きているのではなく、生かされているのだ」
 初めてこの言葉を聞いたときはあまりピンとこなかったのですが、自分で会社を立てた今、その意味が段々と自分の心に染みてきているんですよね。
 この瞬間にも1秒、1秒が過ぎているじゃないですか。それはつまり命を削っていることにほかならないんです。今もこうして皆さんのお時間をお借りしてお話をさせている訳です。つまり、皆さんが1時間、2時間という命を削ってここに来てくださっているという認識です。だからこそ、周りの人への感謝をするべきだということだと、僕は解釈しています。

 

GMOインターネット株式会社で働かれていた頃は、ビジネスのノウハウというより、生きることや人生観について教わっていたという印象があります。

 そうですね。熊谷社長からは、仕事のアドバイスというより人生、時間についてのたくさんの教えて頂きましたね。

 

そもそもGMOインターネット株式会社に入社された動機はどういったものだったのでしょうか?

 とにかく自分の身を厳しい環境に置きたかったんです。学生時代はかなり充実した生活を送れたので、ここで何か自分を変えるキッカケがないかと思い、ベンチャー企業を中心に就職活動をしていました。その中で、GMOインターネット株式会社の最終面接まで通過することができ、熊谷社長と直接面接を行ったのですが、そこで完全に取り込まれてしまいましたね。熊谷社長の考えや想いに強い共感を抱き、入社を決断しました。

 

入社当時に心がけていたことはありましたか?

 「基本的にNOは言わない」ということです。
 例えば、上司に仕事をお願いされるじゃないですか。その際に「できます」「やれます」しか言わないようにと心がけるようにしていました。一回でも「出来ない」とか「難しい」といった返答をすると、次回から新しい仕事を頼まれないと思っていたんですよ。全く専門としていない分野の仕事でも「やります」「出来ます」といった姿勢でがむしゃらに立ち向かっていきました。今、思うとその積み重ねが信頼というものを生んだんじゃないかと感じますね。

 

ということは、会社に入った当初は相当ハードな生活を強いられていたのでは…?

 1年目、2年目は本当に働きました。(笑)
 何か焦っていたんですかね。生き急いでいたのか…
 新卒には質なんて求めることって中々できないじゃないですか。なので、とりあえず量をこなすというところを徹底していましたね。

 

それでは、倉田さんの学生時代についてお聞かせください。

 学生時代は本当に普通の学生でしたよ。(笑)
 正直言うと、学生時代の頃はとにかく充実した生活を送ることばかり考えていましたね。やっぱり学生のうちしかできないことというのを考えた時に、今を楽しむことが大事かなと思ったんです。社会人になると仕事や家庭の都合上、遊ぶ時間が確保できないので、後悔がないように学生生活を楽しんでいました。

 

倉田さん自身が人生で初めてインターネットに触れたきっかけや出来事はどういったものだったのでしょうか?

 高校生、大学生の時に試験でわからないところや授業の予習、復習などを兄のパソコンを使って調べたことがきっかけになりますね
 「Google大先生」という言葉もあるくらい、インターネットを活用すれば何でもできてしまうじゃないですか。何でも調べれば何でも教えてくれますし。そういったネットの壮大さみたいなところですね。

 

起業に至るまでの成り行き、きっかけについて教えて頂ければと思います

 きっかけは「人」ですね。
 多分、僕の周りにいる人たちの存在がなかったら起業はしていなかったと思うんです。前職のGMOインターネット株式会社で働くこと自体が充実していましたし、学ぶことも多かったですし。働いていた当初は起業についても深く考えず、ただひたすら力をつけることだけを考えていました。
 ただ、僕は社外に積極的に顔を出して知り合いを作ったりしていたので、色々な人に出会っていたんですね。そんな中、若くして会社を代表して社会に貢献している人を見ていたら、僕も「たった一度きりの人生。やらなきゃな」と思い起業を決意しました。

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