2014.06.04

経営者にとって最も大切なのは「大欲」である

面白法人カヤック 代表取締役CEO / 柳澤大輔

柳澤さん 掲載写真

面白法人カヤック 代表取締役CEO 柳澤大輔

1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、
ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。
1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。
鎌倉に本社を構え、鎌倉からオリジナリティのあるコンテンツを
Webサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム市場に発信する。
また、ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給)や、ワークスタイル(旅する支社)など、
「面白法人」というキャッチコピーの名のもと新しい会社のスタイルに挑

 

面白法人カヤックWebサイト

著書:「アイデアは考えるな」

著書:「面白法人カヤック会社案内」

 

 

【覚悟と自責】

2回目の取材にご協力頂きましてありがとうございます!事業内容についてはお変わりないですか?

 そうですね。もう一度お話すると、インターネット系のサービス全般をやっています。具体的には、Webサービス制作やスマートフォンなどのアプリ制作、ソーシャルゲームなどが事業部ごとに分かれています。社員の9割がwebのクリエイター、うち6割がエンジニアです。

柳澤さんを見ていると、起業をすることにとても魅力を感じます。

 起業の良いところは自分の頭で考え、自分でルールを作り、自分の実体験からくる言葉で物事を語ることができることです。自らの手で何かをつくり上げていくことは、とても良い経験になります。

結果として、起業して良かったということですね。

 そうですね。人間的にも成長できましたし。自分で考えることと、全て自分に責任があると思うことで、覚悟や自責の念が育てられました。誰かのせいにはできないですしね。

逃げ出したくなる時はありますか?

 経営者として逃げ出せない立場なので、最後まで残っていないといけないのだろうと思います。

起業したときの苦労話はありますか?

 もちろんたくさんありますが、時が経つと、どんなことも全てありがたい経験に変わっています。また、そういう人生でありたいです。

明確なビジョンやビジネスモデルがないまま、ただ起業したいという思いだけで始めるのは危険でしょうか?

 僕も詳細なビジネスモデルがないまま起業しましたので何とも言えません。自分が持っている才能でどれだけやっていけるかをチャレンジしようという思いはありましたが、そのぐらいなので、必ずしも最初から明確にやりたいことがなくてもいいと思いますし、やっていくうちに本当に達成したいことや、ミッションを見つけられればいいのではないでしょうか。

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