2013.03.29

実際に動いて得たインプットに、「答え」がある

株式会社インタレストマーケティング / 坂井光

坂井

株式会社インタレストマーケティング 坂井光

株式会社西武百貨店を経て、1997年株式会社ウォータースタジオ 取締役就任。
2005年4月よりブランドデータバンク株式会社代表取締役。
株式会社ネットマイル、チームラボ株式会社と業務提携を行い、一般生活者 3万人の持物/嗜好状況をデータベース化し、web上で閲覧出来るASPタイプのマーケティング・サービス「ブランドデータバンク」をリリース。
2009年10月同事業を株式会社マクロミルに事業売却
2010年1月株式会社マクロミル執行役員 2011年4月マクロミル連結子会社、株式会社エムワープ取締役就任。
株式会社エムワープにおいてスマートフォンアプリ「POPCORN」をリリース。リリース2日で6万ダウンロードを記録。 2011年11月株式会社インタレストマーケティング開始。 2012年2月アポイ株式会社代表取締役。

 

「起業」という手段しか成功する道がなかった

現在までに、坂井様が行われてきた事業内容を教えて頂いてもよろしいでしょうか?

 以前、2005年に始めた会社では、3万人のアンケート結果から消費者の趣味嗜好性をデータベース化しWEB上で閲覧出来るマーケティングサービスを作りました。3年後に事業を上場企業に売却し、その会社で新規事業の担当役員を2年ほど行い、2011年に再起業しました。 現在は、複数の会社を経営しており、FacebookなどのSNSから、個人の発信能力と趣味嗜好を可視化し、そのユーザーに対しプロモーションを配信できるサービスを提供しております。

坂井様が行っているサービスを拝見させて頂いたのですが、キーワードは「分析」でしょうか?

  そうですね。人々がどのような事に興味があって、何が好きなのかを分析するのが好きなんです。今日では、、ITによりそれが簡単に行えるようになったので、その力を駆使することにより世の中にサービスを発信しています。

「分析」を通して世の中にサービスを発信していきたいと思われたきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?


  20代のときにマーケティングのコンサルの仕事をさせてもらう機会が多かったんです。その際に、様々な手法を用いて、クライアント企業の市場分析を行っていました。そのうちの一部を、簡素化することにより、多様性のある今の世の中のことを簡単に分析できるようなサービスを作りたかったんです。

コンサルティングの仕事をされている時の影響が大きかったのですね。ちなみに坂井様の学生時代はどのようなことをされていたのでしょか?

  高校は3か月で中退したんです。それから様々な職業を経験し起業しました。正直、その時の思い出は苦しい事が多かったです。今の学生は「自分探し」というものを行うと思いますが、私にはそのような事を行っている暇がありませんでした。ただ単純に、「生きる為に稼ぐこと」に注力していましたね。私の場合、「起業」という手段しか成功する道がなかったんです。なので、ただただ一生懸命に進んでいました。

もし、20代前後の学生にその時代に坂井様が得られたことを伝えるとしたら、どのようなことを伝えられますか?

  学生の共通の悩みとして、「悩む事」があると思います。気付いていないかもしれませんが、「悩む事」自体を好きな人が多いと思うんです。ただ悩むことは、本当に意味がないと思います。色々な事に悩むより、まずは行動したほうがいいと思うんです。仕事から学べることは本当に沢山あります。自分に何が向いているかなんて、実際にやってみないと分かりません。  なぜなら、インプットがないと何にも生まれてこないからです。 
  実際に動いて得たインプットに、「答え」があると思います。アクションをした時に得られるインプットには、悩んでいた時の何倍もの価値があると思いますよ。

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