2013.04.12

自分の力で生きていけるように進んで行ってほしい

株式会社オプト / 鉢嶺登

オプト 鉢嶺 414

株式会社オプト 鉢嶺登

1967年6月生まれ。千葉県出身。91年早稲田大学商学部卒。
森ビル株式会社にて3年間の勤務の後、94年米国で急成長しているダイレクトマーケティング業を日本で展開するため、オプトを設立。
99年にeマーケティングに特化。2004年にJASDAQ(2389)に株式公開。
2005年には、株式会社電通とeマーケティング分野全般における資本・業務提携を結ぶ。
また、2010年には、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とデータベースマーケティング事業において、資本・業務提供を結ぶ。
『eマーケティング×データベース」をドメインに、全ての企業のデジタルマーケティング支援を行っている。

 

「将来は社長になりたい」

中学生の時に、「社長」というものを意識されたと伺ったのですが、何かきっかけがあったのでしょうか?

 中学生時代、私は学級員長をやっていました。ある日、自習の時間に私がいたクラスの生徒がうるさくしてしまい、隣の教室にいた先生が怒って教室に入ってきたのです。そして、クラスのみんなはかなり怒られてしまい、学級員長の私は廊下に立たされました。  その後に、その先生があることを生徒に伝えたのですが、それは、「学級員長である私がクラスのために沢山の努力をしている」ということでした。それがきっかけとなり、私に対するクラスの生徒の態度が変わりました。それから上手くクラスをまとめることができたのです。  その出来事があってから、「人を動かす」というデール・カーネギーの本を読み、、チームを「いかにまとめるか」を考えるようになりました。そして、人をまとめるリーダーに憧れ、単純なきっかけからでしたが「将来は社長になりたい」という想いが芽生えてきましたね。

鉢嶺様が考える、リーダーに特に必要なことはどのようなものだとお考えでしょうか?

  やはり、自分が描いているビジョン・世界観を示す事だと思います。どれだけ 自分が行っている事業に使命を抱いているのかを伝えることが大事ですね。

今では約千人の社員の方々を持たれている鉢嶺様ですが、これだけの規模になると、ビジョンを共有する過程で難しい時もあるのではないでしょうか?

 それはありますね。創業の時は、飲みにいって語るなどしていたのですが、今の規模では少し難しいですよね。笑 会社の規模が大きくなるにつれて、そのようなジレンマは確かにあります。ですから、今は社内報やFacebook、ブログ、全社員イベントなど様々な手段を使っています。   特に、「ブログ」は本当に大きな影響があると感じています。普段、会う事が難しい社員に私の想いを伝えることができるので、非常に良い手段だと思っています。

自分の想いを伝えていくという視点からいうと、「ノマドワーカー」という言葉が出てきたように、個人での発信力が世の中で特に注目されてきていると思います。これについてはどのようなご意見を持たれていますか?

 これからの時代には、そのような流れが合っていると思います。究極的には、一人一人が個人事業主のような意識を持つべきだと私は思っていますので。実際、年収の平均が減少していき、生活のスタイルも変わってきています。この流れの中で様々な問題が出てきていると思いますが、「地方で働く」ということも、いくつかの問題を解決する良い手段だと思っています。私は自社でもこれが実現できるように、投資も行いました。将来、「サテライトオフィス」と呼ばれるものをつくりたいと思っています。全国の様々な地域で社員が働くことが出来ると、また新しい自由が芽生えると思っています。

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