2014.01.14

命を取られない限りリスクなんてありません

シェルパ株式会社 / 浅川恭平

浅川さん

シェルパ株式会社 浅川恭平 

1981年7月25日生まれ、明治大学商学部卒業。大学を卒業後、営業を学ぶためにネット広告会社に入社。約5年間勤務した後、退社してアウトドアツアーの予約サービス「シェルパ」を2011年4月に立ち上げ。「アクティブに人生を楽しむ人を増やしたい」というビジョンの実現を目指し、日々シェルパの成長に努めている。2013年11月にシェルパ株式会社を設立し、代表取締役に就任、現在に至る。

 

アウトドアの遊びには、情報と価値の格差が大きい

シェルパを思いついたきっかけは何ですか?

僕は趣味でサーフィンをしているのですが、男友達にサーフィンをしてみたい?と聞くと、ほぼ100%全員が「一生に一度はやってみたい」と言います。そしてやったことはあるかと聞くと、みんな無いと言うんです。きっかけがない、情報がないなどの理由かららしいのですが、そんな友達を僕がサーフィンに連れて行ってあげると、楽しかった、またやりたいと言ってくれます。実際やってみるととても楽しい価値のあることだけれど、そこに至るためのきっかけがないということに気付きました。アウトドアの遊びには、この情報と価値の格差が大きいなと思い、これをマッチングすれば何か起こるのではないかと思ったことがシェルパを作ったきっかけです。 


以前からアウトドアスポーツがお好きだったんですか?

 体を動かすことが大好きで、一般的に言えば物凄く好きな方ですね。ですが今シェルパで扱っているような、ラフティングやキャニオニングはやったことがありませんでした。 

どうしたら魅力的だけれど手を出しづらいものとのギャップを埋めることが出来ますか?

 まずは、アクティビティの存在を広く知ってもらうということが大切ですよね。以前、山に上って登って下山をしている時に、川の上流からボートで下ってくる人たちがいたんです。その人たちがすごく楽しそうで「あれやりたい!」と思った羨ましかったのですが、いったいそのスポーツが何というのかなのか僕は分かりませんでした。後に、それがラフティングだと知ったのですが、グーグルで検索しようとしてもそのラフティングという言葉を知らないと出てこないんですよね。そのような時に、シェルパのようなアウトドアアクティビティが集まったサイトがあれば便利だなと思いました。シェルパにいけば、知らないけど楽しいことを知ることが出来ると思ってもらえたら沢山の人が利用してくれますよね。そうすれば、情報を知らないことで生まれるギャップを埋めることが出来ると思うのです。 

シェルパは具体的にどのようなことをしているのですか?

 海山川空山や川でのアクティビティを運営しているツアー会社と契約をして、シェルパを通してご紹介させていただいております。シェルパ自体はツアーをしておらず、外部の会社のツアーに割引などの付加価値を付けて頂いて提供しています。あとは、ユーザーの方に見ていただけるようにSNSでの情報発信の工夫をしたり、サイト自体を改善したり地道な作業をしています。

どのようにアクティビティの場所を見つけているのですか?

 意識すれば見えることっていっぱいあるじゃないですか。そういうことですね。興味があれば自然と目に付きます。 


ネットでの経験と実際に体験することの違いについてどう考えられますか?

 仮想と現実の違いじゃないですかね。仮想の世界での現実得られることは、やはり現実ではないですからね。こうやって人と話す方が、得るものも大きいですし心も豊かになります。ネットの仮想世界ではそういったものは得られないと思いますよ。所詮ネットはネットですから。一つのツールにすぎませんが、非常に優れたツールだと思います。

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