2012.03.06

一番重要なのは「創造力」

ケアプロ株式会社 / 川添高志

ケアプロ

ケアプロ株式会社 川添高志

今回はケアプロ株式会社代表取締役社長 川添高志氏のインタビューです。

川添氏は、慶應義塾大学看護医療学部にて医療経営を学び、その後アメリカに留学。

そこで日本とアメリカの医療界のギャップを痛感し、その後ケアプロ株式会社を創業。

現在は、気軽に検診が受けられる画期的な検診システム、「ワンコイン検診」を中心に、

一人ひとりが自分の健康を守れるよう、様々な予防医療を人々に提供している。

「カルチャーを創りたい」と語る川添氏。その原動力や将来の展望を伺ってきました!

 

「ボランティアをきっかけに医療経営の道へ」


現在の主な事業内容をお聞かせ下さい。


 現在は「ワンコイン検診」という血糖値やコレステロールなど、一つの項目につき500円から検査できる事業をやっています。
店舗は中野と横浜、フランチャイズで香川にあり、あとはショッピングセンターやパチンコ店等のイベントを中心に出張したりしています。
検診をなかなか受けられない方が多いので、そういう方に対して予防医療を提供するということが目的です。

起業をしようとしたきっかけをお聞かせ下さい。


 以前、病院で看護師をしていた時、糖尿病で入院する患者さんの多くが、健康診断を受けないで入院していたんですね。
糖尿病や高血圧など、健康診断を受けないと自覚症状が出にくい病気が多いのにも関わらず、健康診断が必要だということに気づかない方がたくさんいます。その現実をどうにかして変えたいと思ったのが一番のきっかけですね。

 

大学では看護医療学部に入ったとお聞きしました。どういったきっかけがあって看護医療を学ぼうと思ったのかお聞かせ下さい。


 高3の時に老人ホームでボランティアをしたことがきっかけです。
そこの老人ホームは経営が良くなかった。上手く人が雇えていなかったので、おじいさんたちの入浴介助や食事の介助がしっかりと出来ていなかったんです。
もっと経営を良くすれば、人を雇ってゆっくりと介護ができるのにという歯痒い思いが私の中にありました。
そこで、将来は医療経営の道に進もうと決めたんです。

 

そのために、どのような学生生活を送っていらっしゃいましたか?


 

 将来は起業しようと決めていたので、まずは医療界にどんな問題があるのかを知るために、大学1年の夏休みに慶應大学病院で40日間のアルバイトをしました。
そこで医療現場で今何が求められているのか、現場で働いている医師や看護師が何に困っているのかを見ていました。
あとは中小企業診断士などの資格を取得したり、大学4年からは経営コンサルティング会社でインターンシップをしたりして、そういった問題を解決するための手段として経営を勉強していましたね。

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