2014.09.09

ポジティブ思考で困難を乗り切る

株式会社ディスコ 代表取締役社長 / 夏井 丈俊

夏井さん

株式会社ディスコ 代表取締役社長 夏井 丈俊

1973年創業、企業の人財採用を総合的に支援。新卒・中途採用のほか、グローバル採用支援にも強く、ボストン、ロサンゼルス、ロンドン、シドニー、上海、東京などでジョブフェアを開催している。
1987年(株)ディスコ入社
1998年アメリカ現地法人 DISCO International, Inc. 社長として赴任、2000年にはイギリス現地法人 DISCO International, Ltd. 社長を兼務
2005年12月常務取締役、2010年10月代表取締役社長として現在に至る。(北海道出身)

 

株式会社ディスコ

http://www.disc.co.jp/

 

 

【キッカケは就活】

現在の事業内容について教えていただけますか。

 現在、私は新卒の就職採用支援を軸とした人材関連のビジネスを展開しています。国内の学生のみならず、海外の留学生も対象にしており、今ではグローバルな会社として注目されるようになりました。特に、28年目を迎えた「ボストンキャリアフォーラム」は留学生の間で有名な就職イベントとなり、毎年200社以上の企業、約1万人の学生が参加しています。現在ではボストンから開催地を拡大し、上海からロンドン、シドニー、ミャンマーなど世界中の至る所で行っています。

夏井様が新卒から社長になったと伺いましたが、そもそもなぜ今の会社に就職しようと思ったのですか。

 最初は、起業の勉強をするために入社したんですよ。今の会社を受けた時、面接で「僕は将来起業したいんです」と言いました。すると、面接官が「それも良いんじゃない?うちで働けば、とても勉強になるよ。」と賛同してくれて。なかなか起業を推してくれる会社も珍しいじゃないですか。それで、そのまま今の会社に入社という流れになりました。

いつ頃から起業しようと思っていましたか。

就職活動の時期ですね。最初は「ジャーナリストになりたい」と思っていたので、大手の出版社ばかり受けていました。でも、出版社は狭き門だったので、次第に違う進路も視野に入れ始めたんです。その内の一つが「起業」。ただ、起業するにしても、お金を貯める必要があったので、まずは一般企業に就職しようと考えました。偶然にも起業に理解のある会社に出会えたので、僕は運が良かったです。

なぜ「起業」をせずに、今の会社で社長になることを決意したのですか。

 元々起業したくて入社したので、「社長にならないか」というお話をいただいたときは、だいぶ迷いました。というのも、ちょうどリーマン・ショックで会社の収益が落ちていて、立て直しをしなければならない時期でしたし。会社を立て直すことって、大きな労力がいるのですよ。ただ、僕はこれまでに事業の立て直しの機会を多くいただいてきたので、「これまでの経験を活かして、今度は僕から会社に何か貢献したい」と思い、そのお話を承諾しました。

「STEP2へ進む」次ページへ続く≫