2015.07.16

相手のことを考えられる大人を増やしたい

株式会社グラコネ代表取締役 / 藤本真衣

グラコネ藤本さん

【「やりたい」と思ったことはアウトプットする】

人と接する上で大事にしていることはありますか?

 常に相手を尊重すること、そのために「ありがとうノート」をつけて毎日の細かい「ありがとう」を書き記すことですね。例えば、ビジネスの場面ですごく揉めて感情的になった時でも、「ありがとうノート」を見返すことで相手のいいところを思い出すことができます。そうすると感情的にならず冷静に話せた入りするんですよ。どんな人にもいいところは絶対にあると思っているので、相手のいいところを見つけるスタンスでいることは心がけています。

藤本さんの今後のビジョンを教えていただけますか?

 大きくやりたいことが二つあります。一つは相手を勇気付けたり相手の悩みを解決できるような大人を増やしたいということです。私が家庭教師としてやっていた仕事は、どうしていいかわからない一人一人の子ども達を助けられる仕事でした。昔、アトピーで学校に行けない子と接してすごく印象的だったことがあります。その子はアトピーで腕から血が出ていることをすごく気にしていて、私と対面で話していてもずっと隠しているんですよ。親御さんはとても優しい方なんですけど、「◯◯ちゃん、先生は気にしていないから恥ずかしがらずに腕を隠さなくてもいいんだよ」とずっと言うんですよね。「気にしてないから」と言われても、言葉にされると特別視されているように感じてやっぱり恥ずかしいじゃないですか。親ですら接し方がわからずに、子どもの可能性を潰してしまっているように感じました。私はそうではなくて、血が出ているかもしれないけど自然とその子の腕を自然に触って握手をしたり、頭を撫でてあげたりしました。きっと、他人に触れられた事が今までなかったのでしょうね。とても嬉しそうな顔をしたのを今でも覚えています。その後、その子は結局学校にも行けるようになったんですよね。接し方1つで人を変えれるんです。 なので、私は仕事を通して、相手のことを考えられる大人を育てていくような環境を整えたいですね。

 もう一つは、ビットコインの普及です。例えばビットコインって、海外送金の手数料が無料なんですよ。なので、NPOやNGOが海外に送金する際に、今だと少なくない額の手数料が取られていると思いますが、ビットコインを使うことで、手数料として無駄になっていた何百食分多くの食べ物を届けることができます。いいことをしようとしている人に、よりいい方法を伝えていけるように、ビットコインを普及させたいと考えています。

素晴らしい取り組みですね!ある程度常識の固まっている大人を変えていくことは相当に難しい取り組みだと思いますが、どのようにアプローチしていこうとお考えですか?

 確かに大人は固定概念がついてしまっていることが多いので、まず私のスタンスに共感してくれる大人の方に関わってもらうことが大事だと思います。そして、そういった大人達がリーダーシップをとりつつ、次世代の子ども達に相手のことを思いやれるような「気づき」を与えてあげることが次に重要になってくると思います。そうやって連鎖させていきたいです。

最後にReLife読者にメッセージをお願いします。

 若い方、特にReLifeをお読みになる層の方でしたら、向上心があり、前に進みたいと思っている方が多いはずです。今までたくさんの人に出会ってきましたが、口だけで行動しない人がほとんどでした。「口だけ人間になっちゃおしまい、とりあえず走ろう!そして、困った時は周りに頼って、遠慮せずに相談していいんですよ。」と言いたいですね。そして、生きていく上で、周りの皆様に”あなたじゃないと”と言われるような唯一無二の存在になってください。

藤本さん、ありがとうございました!

株式会社グラコネ代表取締役 / 藤本真衣

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