沖縄銀行カードローン「チェキット」を調査してわかった特徴と利用する前に知っておきたいこと

沖縄県内を営業区域とする地方銀行、沖縄銀行(おきぎん)のカードローンがチェキットです。

申し込みから融資を受けるまで早くて10日以上、2週間程度かかってしまうことが多いとのこと。

融資までに時間がかかってしまうのは申し込みこそインターネットから可能ですが、契約等は郵送でのやり取りが必要であるためです。

ただ接客や電話対応は非常に丁寧でわからないことも親切に教えてくれるなど、好感の持てる銀行です。

チェキットの特徴
借入限度額金利最短融資時間土日融資WEB契約完結
10~500万円4.25~14.6%10日~申込のみ可×
パート・アルバイト専業主婦電話以外の在籍確認総量規制保証人
×△(要相談)対象外不要
チェキットに申し込みできる人
会社員派遣社員公務員パート・アルバイト無職
×
自営業水商売専業主婦学生年金受給者
×××
  • 契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の県内在住の方
  • 安定した収入のある県内在住の方
  • 保証会社の保証が受けられる県内在住の方

チェキットの金利・利用限度額について

金利は100万円以下なら14.6%と消費者金融を利用するよりは低めですが、200万円以下の利用でも金利14.6%は他の銀行カードローンと比較すると見劣りしてしまうのが正直なところ。

利用限度額借入利率
200万円以下14.6%
200万円~300万円以下7.25%
300万円~400万円以下6.75%
400万円~500万円4.25%

利用限度額が200万円を境目にグッと借入利率(金利)は下がりますが、200万円以上の利用限度額で

また200万円以下借りた場合で考えると、14.6%という金利は他の銀行カードローンと比べても高めです。

メガバンクのカードローンで100~200万円借りた時の金利

つまり、200万円以下で融資を考えている人であれば、は他の銀行カードローンも検討したいところです。

チェキットの申し込みから融資までの流れ

申し込みから融資までの流れ
  1. 申し込み(WEB、電話、FAX、郵送)
  2. 審査
  3. 審査結果を電話にて回答
  4. カード・契約書類等が沖縄銀行から配送される
  5. 書類(申込書・契約書・本人確認書類)を沖縄銀行に返送
  6. 沖縄銀行に書類が届き次第、契約手続きが行われる
  7. 手続き完了
  8. カードで借り入れ可能になる

チェキットは申し込みこそWEBからできますが、審査通過後、契約は郵送で行います。

郵送で手続きする手間、往復時間がかかることは覚えておきましょう。

チェキットの申し込み方法は2種類ある

チェキットのWEB(インターネット)申込は、

  • 簡易申込み
  • 通常申込み

の2種類があります。

沖縄銀行カードローンの申し込み方法は2種類(簡易申込みと通常申し込み)がある

では、各々に解説していきましょう。

簡易申込みとは

申し込み時に記載する項目が5つだけ。

  • お名前(フリガナ)
  • 生年月日
  • 性別
  • 自宅電話番号(任意)
  • 連絡先電話番

申し込みした後は沖縄銀行からかかってくる電話にて、申し込みに必要な情報を伝えましょう。

沖縄銀行からかかってくる電話ですが、ご自身が都合の良い時間帯を指定できます。

また、電話でのやり取りは15~20分程度で終わるため、申し込み時の入力するのが手間に感じる人(パソコンやスマホでの入力が苦手な人など)であれば、簡易申込みを選ぶとよいでしょう。

通常申込みについて

通常申込みの場合、申し込みに必要な情報を全て入力するため、電話は不要。

個人情報(勤務先情報や他社からの借入等々含む)はパソコンやスマホの入力に慣れている人であれば、10分程度で完了します。

電話でのやり取りがなく、申し込み後、すぐに審査が開始されるため、少しでもスピーディーな手続きを考えると通常申込みとなります。

契約時に必要な書類について

申し込み後、審査に通過した後、郵送にて沖縄銀行へ本人確認書類(コピー)を提出します。

提出可能な本人確認書類(下記いずれかのコピーが必要)
  • 運転免許証(1点のみ)
  • パスポート(1点のみ)
  • 健康保険証+住民票など(2点が必要)

本人確認書類は現住所と顔写真が確認できるものなら1点のみであるため、審査通過後に用意すれば間に合うでしょう。

しかし、健康保険証の場合は別に住民票や社会保険料等の支払いがわかるものを併せて提出しなければならないため、健康保険証を提出する予定であれば、事前に住民票は準備しておきましょう。

チェキットの審査はどこが行うのか?保証会社はどこ?

審査はSMBCコンシューマーファイナンスと沖縄銀行が行い、審査結果がでるまでは早くても2日かかります。

保証会社(保証委託先)はSMBCコンシューマーファイナンス、SMBCコンシューマーファイナンスと言えば、消費者金融のプロミスです。

審査はまず申し込みで入力した情報をもとに、信用情報機関の情報を照会されます。

信用情報機関
  • 株式会社CIC
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター

信用情報機関には過去、そして既契約中のローン、クレジットカードの情報、利用状況(返済等)が登録されています。

この信用情報機関に登録されている情報で、長期延滞(3ヶ月以上、61日以上の返済)や異動情報(債務整理を行った等)がある場合は審査落ちする可能性は極めて高くなります。

チェキットの審査は厳しい?審査難易度は?

SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の場合、審査通過率は40%半ば。つまり、10人申し込みして約4人が審査に通過する割合です。

あとは沖縄銀行等の審査も入るため、自社のみ審査をする消費者金融、一部のカードローンと比べると厳しくなります。

また銀行カードローンの審査事態も厳しい傾向があり、チェキットも例外ではありません。

チェキットは即日融資可能?融資までにかかる時間は?

チェキットは即日融資に対応しておらず、融資まで最短でも10日以上はかかります。

融資までに時間がかかってしまうは、審査通過後の契約手続きは沖縄銀行と郵送での手続きが必要となるためです。

振込融資も対応していないため、手元にカード(チェキット専用ローンカード)が届き、本人確認書類等を返送、沖縄銀行に到着するまで借り入れできません

郵送手続きを速やかに行ったとしても、カードが手元に届くまでは通常2~3週間程度はかかるため、急ぎで借りたい人には向かないカードローンでしょう。

チェキットの審査から利用開始までの流れ
  1. 審査通過
  2. 沖縄銀行からカード、契約書等が送付される
    …1~3日
  3. 必要な書類を沖縄銀行に返送
    …1~2日(返送するタイミング次第)
  4. 契約手続きが沖縄銀行側で完了
    …2日~
  5. チェキット利用開始

郵送、手続きのタイミングを迅速に行うことが、借り入れまでの時間短縮に繋がります。返送する書類は速やかに用意し返送しましょう。

沖縄銀行から送られてくる郵送物について

ちなみに沖縄銀行から送られてくる郵送物は2回、簡易書留で送られてくる。

沖縄銀行から送られてくる郵送物
  • 契約書
  • 申込書類
  • チェキット専用カード

郵送物が送られてくると困る人は他のカードローン、WEBで契約、融資まで完結する郵送物のないカードローンを選びましょう。

チェキット専用カードはやや遅れて届く

チェキット専用カードは東京のカード印刷会社から送られるため、やや遅れて届く。手元に届くまでは14日程度かかる場合が多いとのこと。

先に契約書類等が10日前後で届くので、届き次第、本人確認書類のコピーと併せすぐに返送すれば、手元にチェキット専用カードが届く頃には、ちょうどチェキットが利用できるようになるという話だった。

急ぎで借りたいならチェキットのフリーローンもある

少しでも早く借りたい人であれば、チェキットのフリーローンを利用するのも一つです。

チェキットのフリーローンであれば、カードローンのチェキットと利用限度額や金利は変わらず 、最短2日で融資できるとのこと。

チェキット フリーローンの特徴
融資金額資金用途返済期間金利担保・保証人
10万円~500万円自由 1年以上10年以内(1ヶ月単位)4.25~14.6%不要
必要書類
(いずれか1点のコピー)
事業性資金申し込み方法返済日申し込みできる人
健康保険証、運転免許証、パスポートなど不可電話、FAX、郵送、WEB毎月 6・16・26日いずれか・満20歳以上70歳未満
・安定した収入がある人

チェキットのフリーローンとカードローンの違いとは

チェキットのフリーローンは、

  • 来店のみの契約となる
  • 契約時には収入印紙代が必要
  • 最初に契約した金額を一度だけ融資(利用限度額内で何度も借り入れはできない)
  • 返済時に随時(上乗せ)返済できない

など、カードローン(チェキっと)と違いがあります。

フリーローン契約時に必要な収入印紙代(融資金額に応じた金額)
10万円200円
50万円以下400円
100万円以下1,000円
200万円以下 2,000円

カードローンであれば、収入印紙代は不要ですが、フリーローンの場合は別途必要となります。

返済におけるフリーローンとカードローンとの違い

カードローンは最低返済額での返済に対し、フリーローンの返済は融資額に対し、何年(何回)で返済するかで月々の返済額が決定される。

チェキット フリーローンの返済シミュレーション (毎月の返済額と返済総額)
返済期間→
借入金額
↓↓↓
3年…36回
(利息を含む返済総額)
5年…60回
(利息を含む返済総額)
10年…120回
(利息を含む返済総額)
50万円毎月17,234円
(620,424円)
毎月11,790円
(707,400円)
毎月7,944円
(953,280円)
100万円毎月34,469円
(1,240,884円)
毎月23,580円
(1,414,800円)
毎月15,889円
(1,906,680円)
150万円毎月51,704円
(1,861,344円)
毎月35,370円
(2,122,200円)
毎月23,834円
(2,860,080円)
チェキット カードローンの返済シミュレーション
利用額毎月の最低返済額返済回数利息を含む返済総額
50万円14,000円48回659,949円
100万円30,000円44回1,290,269円
150万円30,000円78回2,325,264円

フリーローンも返済期間が36回未満におさえることでカードローンよりも利息を減らすことができます。

毎月の返済額は増えますが、支払う利息は減したい人は早期完済を意識しましょう。

チェキット フリーローンの「一部繰上返済」「全額返済」について

返済において、カードローンのように毎月の返済を随時(上乗せ)返済はできませんが「一部繰上返済」「全額返済」は可能です。

一部繰上返済とは、残債が30万円とすれば、そのうち10万円を繰り上げ返済する方法です。そして残りの20万円を返済していきます。

フリーローンの場合は余裕のある月だけ多めに返済するといったことができません。

また「一部繰上返済」「全額返済」 共に手数料+消費税が発生します。

一部繰り上げ返済・全額返済に必要な手数料について

「一部繰上返済」「全額返済」には返済額とは別に、

  • 一部繰上返済の場合、5,400円(税込)
  • 全額返済の場合、3,240円(税込)

別途必要となることを覚えておきましょう。

チェキットの在籍確認について

チェキットの在籍確認は審査の段階で勤め先に電話にて確認するとのこと。この在籍確認は必須であり、電話は審査担当者の個人名でかけてきます。

沖縄銀行カードローンチェキットの在籍確認イメージ図

ただ在籍確認を行っても、勤め先が在籍の有無を答えてくれない場合もあるため、在籍確認なしで対応してくれないものか?調査しました。

在籍確認なしで対応は可能か?

もし、勤め先で電話対応した人が「個人情報についてはお答えできません」といったように、在籍の確認が取れない場合は、まずは沖縄銀行からご自身宛に電話をかけるとのこと。

そして電話以外で在籍確認が取れるもの、例えば、直近の給与明細書(一ヶ月分)をFAXで送ることで、在籍確認ができるケースもあると回答を得ました。

給与明細書は「会社名・名前・日付」が記載されているものに限る

在籍確認が取れる書類は審査次第ではあるが、電話以外で在籍確認を取る方法は検討すると言っていました。

チェキットの借入と返済について

借入方法について(下記方法、ATMで借入可能)

  • 沖縄銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • 提携ATM

チェキット専用ローンカードを利用し、借り入れします

返済方法について(下記方法、ATMで返済可能)

  • 口座振替タイプ
    →沖縄銀行普通預金口座から自動引き落とし
  • ATM・店頭入金タイプ
    →ゆうちょ銀行ATM、提携ATMから返済

口座振替タイプかATM・店頭入金タイプのいずれかを選びます。一度決めた返済方法は後で変更できないので注意が必要です

提携ATMについて

沖縄銀行カードローン チェキットの提携ATM

返済期日について

  • 口座振替(自動引落の場合)
    →毎月7日
  • ATM・店頭入金タイプ
    →前月26日~7日の間(※)

※25日以前の返済は随時(上乗せ)返済として扱われます

借入額に対する金利と月々の最低返済額

利用残高金利最低返済額
~2,000円14.6%全額
2,000~100,000円未満14.6%2,000円
100,000~200,000円未満14.6%4,000円
200,000~300,000円未満14.6%5,000円
300,000~400,000円未満14.6%8,000円
400,000~500,000円未満14.6%10,000円
500,000~700,000円未満14.6%14,000円
700,000~1,000,000円未満14.6%15,000円
1,000,000~2,000,000円14.6%30,000円
2,000,000~3,000,000円7.25%40,000円
3,000,000~4,000,000円6.75%50,000円
4,000,000~5,000,000円4.25%60,000円

最低返済額は低めに設定されているため、毎月の返済負担を減らしたい人には嬉しいカードローンでしょう。

ただ、上記の最低返済額で返済を続ければ、支払う利息はかなり増えます

利用額に対し最低返済額のまま完済した時の総返済額
利用額毎月の最低返済額完済までの
返済回数
完済時の
総返済額(利息含む)
100,000円4,000円30回119,929円
200,000円5,000円56回275,669円
300,000円8,000円51回403,023円
400,000円10,000円56回551,372円
500,000円14,000円48回659,949円
700,000円15,000円70回1,040,406円
1,000,000円30,000円44回1,290,269円
1,500,000円30,000円78回2,325,264円

例えば、上記表のように、

  • 70~100万円未満
  • 150万円以上

借りた場合、最低返済額のままの返済では返済回数が増え、支払う利息も増えてしまいます。

できれば、以下シミュレーションのように、最低返済額に上乗せして返済していくことで支払う利息を減らせます。

返済シミュレーション

チェキットで10万円、金利14.6%で借入し、毎月1万円返済した場合
返済回数元金返済額利息
1¥100,000¥10,000¥1,200
2¥91,200¥10,000¥1,094
3¥82,294¥10,000¥988
4¥73,282¥10,000¥879
5¥64,161¥10,000¥770
6¥54,931¥10,000¥659
7¥45,590¥10,000¥547
8¥36,138¥10,000¥434
9¥26,571¥10,000¥319
10¥16,890¥10,000¥203
11¥7,093¥7,178¥85
利息合計¥7,178

10万円借りたとして、毎月の最低返済額2,000円で完済するまで支払った場合、返済総額は「53,631円」となります。

しかし、上記シミュレーションのように上乗せ返済(毎月の返済額を増やす)していけば、返済総額は「107,178円」。

利息は7分の1程度まで大幅に利息を減らすことができるため、最低返済額に甘んじることなく、返済できればベストでしょう。

まとめ!

普段から沖縄銀行を利用している人であれば、返済時は沖縄銀行の普通預金口座から自動引落できるのはメリットでしょう。

ただ融資までは時間がかかります。これは契約手続きが郵送で行うためです。

手続きの手間や金利面で考えても、そこまで利用価値が高いカードローンと言えないのが正直なところです。

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