2011.12.22

フリーランスは「魔法使い」

ITジャーナリスト / イケダハヤト

イケダハヤト-318

ITジャーナリスト イケダハヤト

 【詳しいプロフィールはこちら】

今回取材させていただいたのは、ブロガーとしても活躍されるITジャーナリストのイケダハヤト氏です。
「ソーシャルウェブが拓く未来」というタイトルで執筆しているブログは、月間4万UUを超えるアクセスを持つ人気ブログです。ブログ中でも「ソーシャルグッド」や「プロボノ」といった言葉をよく目にします。 
その原点には「義憤」を抱くほどの社会課題を発見し、それを解決し、日本を良くしたいという想いがありました。

 

ブログを通じて、「人」や「お金」、「リソース」が集まる

ハヤト氏は、社会的に職業を名乗るときはなんて名乗っているのでしょうか?

 世間では「ブロガー」として知られていることが多いですが、「ITジャーナリスト」ですね。ブログを始めとして、あらゆるメディアに記事や素材を提供したり、講演をさせていただいたり、といった活動をしています。 

具体的には、どのような活動をしているのですか?

 ソーシャルメディアについてのノウハウがあるので、ソーシャルメディアを活用したマーケティングのコンサルティングをすることもあります。しかし、これは週に一回程度です。  
 やはり、ブログを中心にモノを書くことが主な活動です。それに派生して、本を執筆したり、ソーシャルメディアに関して講演をしたりしています。 

ブログは、直接的なお金になるのでしょうか?

 直接ではありませんね。ブログは発生物だと思います。結果的に、お金につながるという感覚が多いです。ブログを通じて、「人」や「お金」、「リソース」が集まってくれています。

 

確かにイケダ氏は「ブログの人」という印象があります。ブログはいつから、はじめたのでしょうか?

 中学の頃にパソコンを手に入れ、HPを作ったり、個人のニュースサイトを運営していました。1日4回更新して、世界中のフラッシュゲームやニュースをキュレーションして情報を発信していました。今では当たり前ですが、その走りとしては、私が一番はじめだと思います。  
 そのサイトは人気を獲得することができ、中学生ながらに雑誌の連載を持っていました。「ブログ」というカタチではありませんが、おもしろいモノ、社会に伝えるべき価値があるモノを、世の中に伝えたいという想いは、当時から持っていました。

 

中学生で!?それでは、高校・大学でも、そういった活動を?

 実はそうではないんです。高校、大学は、芸術オタクでした(笑)。映画を1500本くらい見ましたね。ハマると夢中になってしまうんです。  
 だから、当時は今のような活動をしているなんて思いもしなかったですね。 

では、改めてブログを始めたのはいつ頃なのでしょうか?

 今の話からわかるように、大学時代は普通の人でした。つまりは、自分が何をしたいのかをわからなかったんです。そして、あまり考えずに大企業に就職していました。  
 入社後は、海外の人と仕事がしたいと思い、アメリカの本社の人と仕事をするのを志願しました。それがFacebookページの運用だったんです。そこで、Facebookを知り、惹きこまれました。これは日本にクル!と感じ、ブログを通じて情報を発信しようと思いました。つまり、「価値のあるモノを社会に伝えたい」と思ったんです。

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