2014.10.24

「仕事を遊びに、遊びを仕事に」

アパホテル株式会社 代表取締役社長 元谷 芙美子

株式会社アパホテル様

アパホテル株式会社 代表取締役社長 元谷 芙美子

福井県出身。高校卒業後、福井信用金庫に入庫。元谷外志雄と結婚後1971年、夫・外志雄が起業した信金開発株式会社(現アパ株式会社)の取締役を経て、1994年、アパホテル株式会社取締役社長に就任した。 講演や歌手活動を行ったり、「強運」を売る「ふみこ携帯ストラップ」を作り自社ホテルで販売するなど、自社の広告塔として活動した。「私が社長です」のキャッチコピー、派手な帽子とミニスカートレディーススーツの“正装”風の姿、メディアへの大量露出で有名社長となる。2005年、法政大学人間環境学部卒業。2006年、早稲田大学大学院 公共経営研究科 博士課程修了。現在、東京国際大学客員教授、日台文化協会理事を兼任。

 

【社長自らが広告塔】

現在の事業内容について教えていただけますか。

ディベロッパー事業、都市開発事業、ホテル事業、建設事業、設計事務所から管理会社まで会社が16社あります。 大きく分けてディベロッパー部門(マンション事業)とホテル部門を軸にしており、総合都市開発事業としてホテルとマンションを一体開発し、リゾート施設を運営する事で新しい都市の可能性を創造しています。 また、実はマンション営業部のトップも兼任していて、大阪には本町に、東京では代官山、秋葉原、東日本橋駅前等にマンションを展開中です。 そして現在アパカードの会員は7,945,085名いらっしゃいます。(9月30日現在)

結構多岐に渡ってやられているのですね。 これから目指すところってございますか?

将来は日本で断トツNo.1のホテルチェーンになり、海外にもホテルを展開していきたいです。 海外へ直接に投資するのではなく、フランチャイズ契約を結んで海外に展開していければと考えています。 30年間ずっと独自にホテルのノウハウを磨いてきており、このアパホテルのノウハウというのはどこにもないものなので日本で断トツNo.1のホテルチェーンを築き上げた後は、いよいよ海外に進出しようと思っています。 アジアやヨーロッパにアパホテルのような良心的な値段でプライドを持って泊まれるちょうど良いホテルってなかなかないんです。なので、そのようなホテルを作っていけたらという思いがあります。

ただ何よりも、売上の規模を競うとか利益の拡大を目指すとかそういうものではなくて、社員にとって魅力的な、暖かみのある、自慢になるようなそんな会社、Good company を目指したいですね。

そうなんですね。Good company 素敵だと思います。 話は変わりますが、元谷社長といえば帽子のイメージがあるのですが帽子はおいくつくらいお持ちなんですか?

230個持っています。

女性社長としての華やかさとか、凛とした感じなどが、帽子の華やかさによって表わせられるかなあと思っています。 今は地味な格好をしているのですが、最初の数年間は広告塔をやっていたので目立つ事を心がけていました。広告塔をやらせていただき、実務も社長業をやらせていただくという事で 花柄など明るく派手で、一目でわかるような服装をしていました。今は落ち着いてきましたが(笑)

そんなにお持ちなんですね! 社長自らが広告塔になってマーケティング活動されるのって稀だと思うのですが、、、

はじめの頃はそうでしたけど、今はそうでもないんじゃないでしょうか。 私が日経新聞の1ページ広告で、『私が社長です』という広告を出したときはまだ新しかったのですがその当時でもアメリカとかヨーロッパでは様々なところの大きな企業の社長が、堂々とメディア露出をしていました。 そういう企業の売り出し方っていうのが今までの日本では珍しかったですが海外では稀ではなかったです。

自分に自信を持って、企業のトップ自らが顔を出して責任をとるといった姿勢はいいと思っているので、ちょっぴり嬉しいのは、最近色々な企業で企業の顔のトップが沢山お出になることが増えていて、いいことだなあと思っています。

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