2013.04.16

バンドのように、起業をしてみたらいい

MOVIDA JAPAN 株式会社 / 孫泰蔵

孫さん

MOVIDA JAPAN 株式会社 孫泰蔵

1996年東京大学在学中に、Yahoo!Japanのコンテンツ開発のリーダーとしてプロジェクトを総括。
その1ヶ月後インディゴを設立。学生起業家、インターネットベンチャーの草分けとして注目される。
2002年、ガンホー・オンライン・エンターテイメントを創業し、デジタルコンテンツの世界へと事業領域を広げる。
同社は2005年に株式上場を果たし、日本最大級のオンラインゲーム会社として展開中。 その後も様々なベンチャーの創業や海外の企業との大型J/Vなど、ある時は創業者、ある時は経営陣の一角として、一貫してべ ンチャーの立ち上げに従事。
2011年、「2030年までにアジア版シリコンバレーのベンチャー生態系をつくる」として、スタートアップベンチャー育成のシードアクセラレーターをMOVIDA JAPAN内に設置。今後は国内外のベンチャー支援・育成に力を注ぎ、ベンチャーの活躍が、豊かな社会創造につながることを目指している。
1972年 佐賀県鳥栖市出身(40歳)
1996年 東京大学在学中にヤフージャパン立ち上げに参画後、インディゴ株式会社(現アジアングルーヴ)を設立 2000年 オンセール株式会社(現ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社) 代表取締役就任 (2005年 ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社ヘラクレス(現JASDAQ)上場)
2009年 MOVIDAJAPAN株式会社 代表取締役就任 2011年 スタートアップベンチャーを育成する専門のシードアクセラレーター部門を設置

その他主な役職(2012年3月現在)
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 代表取締役会長 特定非営利活動法人エティック 理事 就任 (2000年3月〜)

 

学生時代を最高の準備期間と考えるべき

孫様が行われている現在の事業内容を教えて下さい。

 私たちの活動はベンチャーキャピタルの一種ではあるのですが、厳密にいうと、「シードアクセラレーター」と言って、スタートアップをする起業家たちに小額投資をしたり、投資家と起業家のマッチングなどを行うものです。


孫様の学生時代のお話をお聞かせください。

 学生時代は普通の学生と同じで、何をしていいかわからず就活もほぼやってなかったですね。ただ、一度きりの人生なので何か大きなことを成し遂げたいという想いはありました。  でも、正直何か特別なことができるわけでもないし、何をしたいのかも分からず悶々としていたんです。そして、ある出会いが自分を大きく変えました。ある日、ジェリーヤンというYahoo創業者の学生に出会いました。そこでの出来事で、「学生」「就職」といった肩書きも何も関係なく何か面白いことやろうと決断しましたね。  

ジェリーヤンさんとの出会いの中で、特に印象に残っている出来事はどういったものでしょうか?

 Yahoo Japanを立ち上げる時に、少しでも良いものになるようにと色々提案したら「いいね」と言われ、自分が立ち上げに大きく貢献できたことです。  正直、その時は「起業」という想いはほとんどありませんでした。契約する時に、「サークルという形でもいいですか?」と言ったら「会社つくれば」と言われ、その一言が私の「起業家人生」の始まりだったんです。 



やはり、「出会い」で大きなきっかけを掴まれたのですね。実際、多くの学生が「きっかけ」を掴もうと試行錯誤していると思うのですが、何か具体的なアクションのアドバイスを頂けますでしょうか?

 「なんとなく」で行動をしても、何も始まらないですよね。それは、遊びも、勉強も両方です。「学生時代」というものを、今後どんな人生を歩みたいかを考える最高の準備期間として考えるべきだと思います。 具体的なアクションは色々あると思いますが、一つのコツとしては、やはり「数値目標」だと思います。例えばセミナーへの参加でも、「1年で100人に会う」などといった目標の中で行っていくと、何か見えてくるものがあると思います。

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