![おすすめの学生ローン。フリーランスを目指す人にもおすすめ](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan1.jpg)
学費やサークル費用、家賃や生活費など、学生生活は意外にお金がかかるものです。
そのため、アルバイトをしていても生活費が足りなくなる学生も多いでしょう。
そんな学生におすすめなのが学生ローン。
学生ローンとは、アルバイト収入がある学生が利用できる貸付のことです。
この記事では、数ある学生ローンの中から選んだおすすめ学生ローン10選の特徴、メリットや注意点をご紹介します。
この記事でわかること
- 学生ローンはアルバイト収入がある18歳(20歳)以上の学生が利用できる
- 借入限度額は50万円程度が一般的
- 金利は17%前後が一般的
- 審査基準は一般のローンより緩い傾向にある
- メリットは、親の同意が不要で借入金の使い道は自由、かつ学費目的の借入は金利が低くなること
- 卒業後も利用可能なため、フリーランスを目指す人にもおすすめ
- 注意点は、借入限度額の低さと即日融資できない可能性、そして違法業者を利用しないこと
学生ローンとはアルバイト収入がある学生が利用できる貸付
![学生ローンとは?一般のローンとは異なる特徴](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan2.jpg)
学生ローンとは、アルバイト収入がある学生のみを対象とした貸付のことです。
収入が少ない学生を対象としているため、一般のローンとは異なる特徴がいくつかあります。
貸付限度額は50万円程度
一般的な学生ローンの貸付限度額は50万円です。
ローン会社により多少の違いはありますが、30万円〜50万円の範囲が多く、一般のローンより低めに設定されています。
学生の主な収入源はアルバイト。
働ける時間を考えると収入はさほど多くないため、収入に見合った限度額が設定されることが原因です。
利用できる人はアルバイト収入がある18歳(20歳)以上の学生
学生ローンを利用できる人の条件は2つだけ。
学生であることと年齢条件を満たしていることです。
- 大学生
- 短大生
- 大学院生
- 専門学生
- 予備校生
上記に該当する学生はどのローン会社でも対象になりますが、高校生は大半のローン会社で対象になりません。
今回ご紹介するローン会社の中では「マルイ」のみ高校生でも利用できます。
年齢条件は、18歳以上もしくは20歳以上のどちらかが一般的です。
ローン会社により利用可能年齢は異なるため、必ず確認しましょう。
審査基準のポイントは4つで一般のローンより緩めの傾向にある
学生ローンの審査基準は、一般のローンと比べて緩い傾向にあります。
ローン会社により多少の違いはありますが、以下のポイントを満たすことによって審査に通る可能性は高いでしょう。
- 学生であることを証明できる
- 仕送りを含まない安定した収入がある
- 他社からの借り入れがない
- 信用情報に問題がない
学生であることを証明できる
1つ目は、学生であることを証明できることです。
審査には学生であることを証明できる書類が必要になります。
学生証が最も信頼できる書類ですが、学生証の提出が難しい場合は保険証や通学定期券で代用できるローン会社もあります。
ただし、学生証の他にも本人確認書類の提示を求められるケースがあるため、学生証+他の書類を準備しておくと安心でしょう。
仕送りを除いた安定した収入がある
2つ目は、仕送りを除いた安定した収入があることです。
ポイントは、継続して収入があること。
月に3万円程度を目安としたアルバイト収入があるのであれば、審査に通る可能性は高いでしょう。
申し込みの際20未満の学生は、アルバイト収入の明細書など収入を証明できるものを提出する必要があります。
なお、収入には親からの仕送りは含まれません。
他社からの借り入れがない
3つ目は、他社からの借り入れがないことです。
学生ローンを含む貸金業者は、年収の1/3を超える貸付けを行ってはいけません。
これは、総量規制といわれる貸金業法により定められたルールです。
学生は社会人より収入が少ないため、他社からの借り入れがあると総量規制に該当してしまう可能性が高くなります。
ただし、少額の借入であれば、審査に通る可能性はあるでしょう。
信用情報に問題がない
4つ目は、信用情報に問題がないことです。
信用情報とは、クレジットカードやローンの利用履歴に関する情報のこと。
貸金業者は審査の際に必ず信用情報を確認します。
現在や過去に、クレジットカードの支払いやローンの返済に問題がない場合は審査に通る可能性が高いでしょう。
金利は17%前後が一般的
![金利は17%前後。審査基準は緩め](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan3.jpg)
学生ローンの一般的な金利は17%前後です。
一方、銀行ローンの一般的な金利は14%〜15%、消費者金融系カードローンの一般的な金利は18%前後。
つまり、学生ローンの金利は銀行ローンより少し高く、消費者金融系カードローンより少し低めということです。
もちろん金利は低い方が良いのですが、金利の低さに反比例して高くなるのが審査基準。
学生が利用できるローン3つの中で銀行ローンは最も審査基準が厳しく、アルバイト先への在籍確認や収入証明書の提出が必須になることも多いです。
その点、学生ローンは収入の少ない学生のためのローンのため、審査基準は緩め。
使用目的が学費の場合や初めての利用の場合には、金利を下げてくれるローン会社もあります。
返済方法は元金自由返済と残高スライド元利定額リボルビング返済が一般的
学生ローンで借りたお金の返済方法は主に2つ。
元金自由返済と残高スライド元利定額リボルビング返済です。
返済方法はローン会社により指定されているため、あらかじめ自分に適した返済方法を把握しておきましょう。
利息を支払えば元金の返済額は自由な元金自由返済
元金自由返済とは、月1回の決められた返済日に利息分は必ず支払い、元金部分の返済額は自由な返済方法のことです。
メリットは、収入が増えてから元金を返済できること。
在学中は利息のみ支払い、就職してから返済額を増やすことで、無理のない返済が可能です。
毎月の返済額が固定されている残高スライド元利定額リボルビング返済
残高スライド元利定額リボルビング返済とは、毎月の返済額が固定されている返済方法のことです。
毎月の最低返済金額は借入金の残高により決定されます。
ただし、借入残高が少なくなるにつれ、段階的に毎月の最低返済金額も少なくなります。
元金自由返済に比べて毎月の返済額は高くなりますが、その分早く元金が減らせるメリットがあります。
学生ローン5つのメリット
![学生ローン5つのメリット。利用した人は卒業後も借入が可能](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan4.jpg)
学生ローンには、一般のローンにはないメリットがいくつかあります。
利用するときに損をしないよう、5つのメリットを把握しておきましょう。
使い道が学費であれば金利を下げてくれるローン会社がある
メリット1つ目は、使い道が学費であれば金利を下げてくれるローン会社があることです。
学費の請求書などを提出することで、通常より低い金利で借入が可能になります。
学費の支払いに困窮している学生を助けてくれる、学生ローンならではのメリットでしょう。
アルバイト収入がある学生なら申し込みできる
メリット2つ目は、アルバイト収入がある学生なら申し込みできることです。
一般のローンで学生の申し込みを受け付けている会社はごくわずか。
さらに、収入の金額は審査に大きな影響を与えます。
その点、学生ローンはアルバイトをしている学生であれば申し込み可能です。
反対に、アルバイトをしていない学生は申し込みができません。
少なくとも、申し込みをする段階で自力収入があるのであれば申し込みは可能です。
親の同意がなくても申し込みできる
メリット3つ目は、親の同意がなくても申し込みできることです。
学生が一般のローンを申し込む場合は、親の同意が必要になります。
しかし、学生ローンでは親の同意は必要ないため、親に秘密で借入ができます。
借入金の使い道は自由
メリット4つ目は、借入金の使い道が自由なことです。
学生ローンは、お金の使い道が限定されている目的ローンではありません。
そのため、学費や生活費、家賃や交際費など、必要なことに使えます。
卒業後も利用できる
メリット5つ目は、卒業後も利用できることです。
学生ローンは学生のみを対象とした貸付ですが、一度、利用した人は卒業してからも借入が可能になります。
一般のローンを申し込む際には収入を証明できる書類が必要になります。
自営業やフリーランスの人は確定申告書などで証明することになりますが、独立して間もない期間は安定した収入を得られない可能性もあるでしょう。
しかし、学生ローンを利用したことがあれば卒業後も借入が可能なため、お金が必要になった場合も安心です。
そのため、特に、将来フリーランスで働くことを視野にいれている人には大きなメリットになるでしょう。
学生ローンおすすめ10選
![徹底比較。おすすめのローン会社](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan5.jpg)
ここでは学生ローンおすすめ10選をご紹介します。
なお、今回ご紹介する学生ローンはすべて日本貸金業協会に登録している信頼できるローン会社です。
ちなみに「ヤングローン・キャンパス」「学燈社」「アイシーローン」は閉店、「ニチデン」は学生ローンを行っていないため、今回の10選に入っておりません。(2022年9月現在)
ローン会社名 | 金利 | 貸付可能金額 | 対象年齢 | 来店の有無 | 返済方法 | 即日融資 | 在籍確認 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
イー・キャンパス | 14.5%~16.5% | 50万円 (社会人は80万円) | 20歳~29歳の学生 | ・不要 ・WEBや電話から申し込める | ・借入金額スライドリボルビング返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
アミーゴ | 14.40%~16.80% | 1万円~50万円 | 20歳~29歳の学生 | ・不要 ・WEBや電話から申し込める | ・借入金額スライドリボルビング返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
マルイ | 12.0%~17.0% | 1万円~100万円 | ・18歳以上の学生・高校生可能 | ・不要 ・WEBから申し込める | ・元金自由返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
カレッヂ | 17% | ・1,000円から50万円 ・18歳・19歳は10万円まで | ・18歳以上の学生 | ・不要 ・WEBや電話から申し込める | ・元金自由返済 ・銀行振込 ・現金書留 ・セブン銀行ATM ・店頭 | 可能 | なし |
フレンド田(DEN) | 12.0%~17% | 1万円~50万円 | ・18歳以上の学生 | ・不要 ・WEBや電話から申し込める (20歳未満は来店が必要) | ・元金自由返済 ・銀行振込 ・現金書留 ・店頭 | 可能 | なし |
学協 | 16.4% | 1万円~40万円 | ・18歳以上の学生 | ・不要 ・WEBから申し込める | ・元金自由返済 ・元利均等式返済 ・元金均等返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
友林堂 | 12.0~16.8% | 1万円~30万円 | ・20歳以上の学生 | ・不要 ・WEBから申し込める | ・元金自由返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
トーエイ | 15.0%~18.0% | 50万円まで | ・20歳以上の学生 | 必要 | ・元金自由返済 ・銀行振込 ・現金書留 ・店頭 | 可能 | なし |
AZ | 15%~17% | 1万円~50万円 | ・20歳以上の学生 | ・不要 ・WEB/電話/店頭/郵送/FAXから申し込める | ・元利均等返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
阪神クレジット | 15.0%~20.0% | 50万円まで | ・18歳以上の学生 | ・不要 ・WEBや電話から申し込める | ・元利均等式返済 ・元金均等返済 ・元金自由返済 ・銀行振込 ・店頭 | 可能 | なし |
イー・キャンパスは借入目的が学費の人や免許証を持っている人におすすめ
イー・キャンパスは、借入目的が学費の人や免許証を持っている人におすすめ。
通常の金利は16.5%ですが、以下の条件を満たすと金利が低くなります。
- 学費や海外渡航を目的とした借入:15.5%
- 学費や海外渡航を目的とした追加融資:14.5%~15.0%
- 学生証と免許証の両方を提示できる人:16.0%
返済方法は借入金額スライドリボルビング方式。
借入金額が10万円以下の場合は月2,500円以上の返済が必要です。
10万円超20万円以下の場合は月5,000円以上の返済、以降も10万円増えるごとに返済額も2,500円ずつ増えていきます。
追加融資をする際には年齢制限がないため、社会人になってからも長く利用可能。
新宿区高田馬場に店舗があります。
アミーゴは借入目的が学費の人や収入証明を提出できる人におすすめ
アミーゴは、借入目的が学費の人や収入証明を提出できる人におすすめです。
通常の金利は16.8%ですが、以下の条件を満たすと金利が低くなります。
- 新規利用で学費を目的とした借入:15.6%
- 収入証明の提出が可能:16.2%
学費は、大学と専門学校などのダブルスクールでも利用可能です。
新宿区高田馬場に店舗があります。
マルイは18歳以上であれば高校生も利用できる
マルイは、18歳以上であれば高校生も利用できます。
通常の金利は17.0%ですが、始めての利用かつ借入金が35万円以上の人は金利が12.0%〜15.9%と、低くなることが特徴。
営業開始時間が9時と早いため、登校前に手続きをすると夕方までには借入可能です。
新宿区高田馬場に店舗があります。
カレッヂは学生ローンではめずらしいカード発行型のローン
カレッヂは、学生ローンではめずらしいカード発行型のローンです。
一般的な学生ローンの借入方法は銀行振込ですが、カレッヂはセブン銀行で利用できるカードが発行され、限度額の範囲内であれば自由に借入可能。
1,000円から借入できるため、持っているといざというときに安心です。
WEB上で残高照会も可能なため、気軽に借入状況が確認できます。
通常の金利は17.0%。
新宿区高田馬場に店舗があります。
フレンド田(DEN)は友人紹介キャンペーンが魅力的
フレンド田(DEN)は、1976年に創業した老舗の学生ローンです。
通常の金利は17.0%。
特典やキャンペーンが多いことが特徴です。
これまでは、友人を紹介するごとに金利が低くなるキャンペーンや、紹介した友人の借入金額によりキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っていました。
今後もキャンペーンを行う可能性は高いため、うまく利用すると低い金利で借入できるかもしれません。
新宿区高田馬場に店舗があります。
学協は金利の低さを重視する人におすすめ
学協は、16.4%という金利の低さが特徴です。
使用目的が定められていない学生ローンの中では、トップクラスの金利になります。
祝日も営業しているため、急にお金が必要になった場合でも安心です。
ただし、20歳未満の人はWEBでの申し込みができないため、下記店舗のいずれかに来店する必要があります。
- 三軒茶屋本店
- 向ヶ丘遊園店
- 高幡不動店
返済方法は、次の中から自分で選べる点もメリットです。
- 元金自由返済
- 元利均等式返済
- 元金均等返済
友林堂は友人紹介でキャッシュバックや図書券がもらえる
友林堂は、友人紹介による特典が魅力的です。
友人を紹介し、来店で契約した場合は、契約者紹介者ともに500円〜5,000円のキャッシュバックがあります。
来店できない場合でも、借入金額により1,000円〜2,000円の図書券が受け取れます。
通常の金利は16.8%。
WEB上で残高照会ができるため、借入や返済の計画がたてやすいこともメリットです。
豊島区池袋に店舗があります。
トーエイは直接人と話しながら契約したい人におすすめ
トーエイは、WEB上での借入はできないため、直接お店の人と話しながら契約したい人におすすめです。
初めての借入はなにかと不安がある人も多いでしょう。
しかし、直接お店の人と話ながら契約できるため不安点を解消しながら契約を進められます。
通常の金利は18.0%。
新宿区高田馬場に店舗があります。
AZは審査後10分のスピード融資が魅力
AZは、スピード融資が特徴です。
審査が通った後は最短10分でお金が銀行口座に振り込まれます。
学生ローンの他に自動車ローンやおまとめローンもあるため、卒業後でも安心して利用可能です。
通常の金利は17.0%。
京都市下京区に店舗があります。
阪神クレジットは平日忙しい人におすすめ
阪神クレジットは、大阪府東大阪市に店舗を構える老舗の学生ローン。
通常の金利は18.0%とやや高めですが、土曜日も営業しているため平日に忙しくて時間がとれない学生におすすめです。
注意点は借入限度額の低さで即日融資できない可能性あるが違法業者を利用しないこと
![学生ローンを利用する時の注意点。違法業者の見分け方](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan6.jpg)
学生ローンには、下記の3つの注意点があります。
- 借入限度額
- 即日融資できない可能性
- 違法業者を利用しないこと
申し込みをしてから後悔しないためにあらかじめ注意点を確認しておきましょう。
違法業者を利用しないこと
注意点1つ目は、違法業者を利用しないように気をつけることです。
学生ローンは中小規模の会社が多く、違法業者が含まれている可能性があります。
心配な場合は、金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページで確認しましょう。
他には、ホームページに日本貸金業協会の協会員番号が記載されているかもポイント。
正当な貸金業者は「登録番号 東京都知事(10) 第01234号」のように、日本貸金業協会の協会員番号が掲載されています。
ちなみに()の数字は更新を受けた回数。
数字が大きいほど長年営業していることが証明されます。
学生ローンは危険という噂の原因は知名度の低さ
「学生ローンは危険」という噂を聞いたことがある人もいるでしょう。
もちろん、ただの噂にすぎません。
噂がおこる原因は、学生ローンの知名度の低さです。
学生ローンは大手消費者金融のようにCMなどを行っておりません。
さらに比較的小さい店舗が多いため、実際に足を運ぶと不安になる人が多いことも要因です。
しかし、実際には大手消費者金融と同様に貸金業に基づいて営業をしているため、過度に心配する必要はありません。
インターネット上の掲示板情報は鵜呑みにしない
2chに代表されるインターネット上の掲示板に書き込みされている情報を鵜呑みにしてはいけません。
もちろん正しい情報も含まれていますが、すべてが正しい情報とは限らないためです。
特に、違法業者に関する情報は、関係者自らが自社の評判が良くなるような書き込みをしている可能性もあります。
審査の必要なしや金利が0%、という書き込みは違法業者の可能性が高いため、鵜呑みにしないように気をつけましょう。
即日融資できない可能性があること
注意点2つ目は、即日融資できない可能性があることです。
学生ローンは中小企業が経営していることが多いため、審査は人の手で行うケースが多くなります。
一方、大手消費者金融はAIスコアリングシステムを導入しているケースが多く、審査に時間がかかりません。
さらに、学生ローンは土日祝日が休業の場合が多いですが、大手消費者金融は土日祝日も営業しています。
営業時間も学生ローンは17時前後であることに対し、消費者金融は21時前後まで営業しています。
学生ローンは、休日や夜は即日融資できないことを忘れないようにしましょう。
借入限度額は50万円程度と低めなこと
注意点3つ目は、限度額が50万円程度と低めなことです。
借入額は審査で決定しますが、申し込む人の状況により希望額が借りられない可能性があります。
満足する金額を借入できない場合は、他の手段を検討しましょう。
学生ローンの足りない部分補うためにはカードローンがおすすめ
![学生ローンの足りない部分補うカードローンもおすすめ](https://bb-relife.jp/wp-content/uploads/2022/09/student-loan7.jpg)
学生ローンの足りない部分を補うためにはカードローンがおすすめです。
- 土日祝日や平日17時以降に契約をしたい人
- 50万円超の借入を希望している人
特に、上記のような人におすすめです。
消費者金融のカードローンは土日祝日も営業しています。
営業時間も21時程度の会社が多く、申し込みから借入まで最短30分で終わるため、急にお金が必要になった場合でも即借入が可能。
借入限度額は学生ローンと同様の金額が一般的ですが、限度額の範囲内なら何度でも自由に借入と返却が可能です。
気になる金利は平均18.0%。
学生ローンの平均は17.0%のためカードローンの方が若干高めですが、短期間の借入の場合はそれほど大きな金額の差は生じません。
以下は20万円を20回払いで返済した場合の返済シミュレーションです。
学生ローン | カードローン |
---|---|
・毎月11,553円 ・最終月11,556円 ・総額231,060円 | ・毎月11,649円 ・最終月11,639円 ・総額232,980円 |
両者の総額の差は1,920円です。
急な借入にも対応できるうえ、何度でも自由に借入返済できることを考慮すると、それほど大きな差に感じない人も多いでしょう。
さらに、初めて利用する場合は30日間無利息が適用されるローン会社も多いため、短期間で返済できる人は初回のみ無利息で借入も可能です。
まとめ
学生ローンは、収入の少ない学生の生活を助けてくれます。
審査基準も一般のローンより緩いため、定期的なアルバイト収入がある人であれば通る可能性は十分にあるでしょう。
ただし、曜日や時間によっては即日融資ができないデメリットもあります。
休日や夕方以降にお金が必要な場合はカードローンを検討してみるのも1つの方法です。
カードローンであれば限度額の範囲内は何度でも借り入れ可能な上、好きなタイミングで返済できます。
学生ローンとカードローン、それぞれのメリットを把握し自分に適した借入方法を選びましょう。
参考オンライン資料