横浜銀行カードローンは、審査に通らないと利用できません。
大手消費者金融と比べると審査は厳しいため、審査に落ちる可能性は十分考えられます。
横浜銀行カードローンの審査では、申込者の返済能力や信用情報などが確認されます。
申し込める人は安定した収入の有無や年齢などの条件を満たす人に限られるため、申込前に条件の確認や対策が必要です。
そこで記事では、横浜銀行カードローンの審査基準や、審査に通るためのポイントなどを解説します。
この記事でわかること
- 横浜銀行カードローンの審査では返済能力の有無を確認される
- 横浜銀行カードローンの審査結果が出るのは最短翌日
- 横浜銀行カードローンの審査に申し込む際は個人情報を正確に記入する
- 安定した収入とは勤続年数1年以上で毎月一定の収入がある状態
- 総借入額は他社からの借入も含め年収の3分の1以内に抑える
横浜銀行カードローンはインターネット・アプリから24時間365日取引可能
横浜銀行カードローンは、神奈川県を中心に展開する横浜銀行が提供しているカードローンです。
インターネットやアプリを利用することで原則24時間365日取引ができるだけでなく、ローンカード不要で取引できるため、カードが到着する前から利用できます。
金利は年1.5〜14.6%と大手消費者金融と比べ、低金利であるため、利息の負担が抑えられます。
そのため、他社の借り入れを横浜銀行カードローンでまとめたり借り換えをしたりすることで、毎月の返済額や支払い総額を減らせる可能性があります。
横浜銀行カードローン 基本情報
金利 | 年1.5〜14.6% |
---|---|
借入限度額 | 10万円〜1,000万円(10万円単位) |
使途 | 自由(事業資金を除く) |
担保・保証人 | 不要(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証) |
返済方法 | ・提携ATM ・〈はまぎん〉マイダイレクト(インターネットバンキング) ・はまぎんアプリ |
手数料 | 無料(提携ATM利用時は所定のATM利用手数料がかかる) |
横浜銀行カードローンを利用するためには年齢や収入、居住地など条件があります。
横浜銀行カードローンは神奈川県・東京都・群馬県の一部地域に居住・勤務している人限定のカードローン
横浜銀行カードローンを利用できる人は神奈川県と東京都の全域と、群馬県の一部地域に居住、または勤務中の人に限られています*。
※横浜銀行は愛知県と大阪府にも店舗がありますが、横浜銀行カードローンは申込対象外です。
横浜銀行カードローンの利用条件は以下の通りです。
- 契約時満20歳以上69歳以下の人
- 安定した収入のある人、またその配偶者
- 神奈川県、東京都、群馬県前橋市・高崎市・桐生市に居住または勤務中の人
- 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる人
- 横浜銀行とSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意できる人
上記全てに該当する人は、横浜銀行カードローンが利用できます。
パートやアルバイトでも、定期的に安定した収入があれば申込可能です。
ただし、アルバイトで安定した収入がある場合でも、学生は申し込みできません。
横浜銀行カードローンの申し込みからカード発行までの流れ
横浜銀行カードローンの審査は、以下の流れで進みます。
- 申し込み
- 審査
- 必要書類の提出
- 審査結果の連絡
- 契約手続き
- カードの発行
本章ではそれぞれに必要な手続きや、提出する書類などを解説します。
スムーズに融資を受けるためにも、あらかじめ審査の流れを確認しておきましょう。
申し込み方法はWEB・FAX・郵送・電話の4種類から選べる
横浜銀行カードローンには、4通りの申込方法があります。
- WEB
- FAX
- 郵送
- 電話
上記申込方法の中で、最も簡単な申込方法はWEB申込であり、PCやスマートフォンから、24時間365日申し込めます。
必要書類もWEBにて提出できるため、来店の必要もありません。
WEB申込は横浜銀行の口座を持っていなくても利用できます。
ただし、横浜銀行の口座を持っていない場合は、契約までに「横浜銀行口座開設アプリ」から口座開設の手続きを行う必要があります。
申込者の返済能力を審査
横浜銀行カードローンの審査では、本人属性や信用情報、他社からの借入状況などを参考にさまざまな審査項目を確認します。
審査は申込者が滞りなく返済できるか、判断するためにおこないます。
横浜銀行カードローンの審査項目は公開されていませんが、一般的には以下のような内容から総合的に申込者の返済能力を審査します。
- 収入
- 勤務先
- 勤続年数
- 雇用形態
- 年齢
- 家族形態
- 過去5年以内の金融事故の有無
- 他社からの借入状況
- 他社のカードローンへの申込履歴
この他に横浜銀行カードローンの審査では、電話による在籍確認もおこなわれます。
在籍確認とは、申込時に申告した勤務先で実際に勤務しているか確認する審査のことです。
在籍確認の電話は原則として横浜銀行の名前を出さず、非通知かつ担当者の個人名でかかっています。
ただし、どのような要件で電話をしたのか聞かれた際は、横浜銀行の名前を出す場合があります。
在籍確認で勤務先の人に申し込んだ旨を知られる可能性は低いですが、どうしても知られたくない場合は、申込後すぐに横浜銀行へ連絡し、在籍確認をする時間を指定しましょう。
本人確認書類・収入証明書を提出
横浜銀行カードローンの審査では、以下のいずれかの書類の提出が必要です。
- 運転免許証【表面・裏面どちらも】
- マイナンバーカード【表面のみ】
- 在留カード(永住権の記載があるもの)・特別永住者証明書
- パスポート(住所記入欄があるもの)【顔写真・住所記載ページ】
- パスポート(住所記入欄がないもの)【顔写真ページ】+住民票または公共料金等の領収書の写し(住所の記載があるもの)
- 健康保険証+住民票または公共料金等の領収書の写し(住所の記載があるもの)
また、希望の借入限度額が50万円を超える場合は、収入証明書として以下のいずれかの書類を提出します。
- 源泉徴収票
- 納税証明書(税務署の発行印があるもの)
- 確定申告書(税務署の発行印があるもの)
- 住民税決定通知書(市区町村長の発行印があるもの)
必要書類はSMS(ショートメールメッセージ)にて連絡が来ます。
書類はWEB上にアップロード・郵送・FAXのうち、いずれかの方法で提出してください。
最短翌日に電話にて審査結果を連絡
必要書類を提出して審査が終わると、電話にて審査結果の連絡が来ます。
審査結果の連絡がくるのは、Webで申し込みや必要書類の提出をおこなった場合で、最短翌日です*。
※受付時間や審査状況によっては、審査に時間を要する場合もあります。
融資は審査完了後となるため、大手消費者金融のような即日融資に対応していません。
そもそも、横浜銀行カードローンに限らず、銀行のカードローンは融資までに最低1営業日以上かかります。
即日融資ができない主な理由は、2018年1月から警察庁のデータベースによる、反社会的勢力との関与の確認が義務付けられているからです。
このデータベースの照会結果が出るのが最短翌日のため、銀行のカードローンの審査は最低1営業日以上かかります。
契約手続きの方法はWEB・郵送・FAXから選べる
審査に通ったら、以下いずれかの方法で契約手続きを行います。
WEB | 審査結果連絡時に伝えられた専用サイトにて手続き |
---|---|
郵送 | 郵送されてきた契約書類を返送 |
FAX | 横浜銀行のホームページから契約書類をダウンロードし、必要事項を記入のうえFAX |
契約書類の記載内容に不備がある場合は、再提出が必要になります。
再提出が必要になればそれだけ融資開始日が遅くなるため、必要事項は不備なく記入しましょう。
簡易書留にてカードを郵送
契約手続きが完了すると、横浜銀行カードローンのカードが簡易書留にて郵送されます。
以降はコンビニや駅に設置されているATMにて、借入や返済が可能です。
指定の返済用普通預金口座への振込であれば、契約したその日に借入ができるため、カードが届く前でも利用できます。
ただし、受付時間によっては翌営業日以降の振込になる可能性があります。
横浜銀行カードローンの審査に通るための4つのポイント
大手消費者金融のカードローンと比べると、横浜銀行カードローンの審査は厳しいため、適切な対策をせずに申し込むと審査に落ちる可能性が高いです。
審査に通る確率を上げるためにも、横浜銀行カードローンに申し込む前に、以下のポイントを確認してください。
- 申込時に虚偽申告や記入ミスをしない
- 総借入額を年収の3分の1以内に抑える
- 横浜銀行との取引実績を作る
- 再審査を受ける場合は6ヶ月以上間を空ける
では、上記で挙げた4つのポイントをそれぞれ解説します。
申込時に虚偽申告や記入ミスをしない
審査で少しでも自分を良く見せるために、虚偽申告を行う人は少なくありません。
- 収入を多く申告する
- 勤務先を偽る
- 他社からの借入額を少なく申告する
横浜銀行カードローンの審査を行うSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、日々多くの申込者を審査しています。
審査ではさまざまな嘘を見抜いてきているため、虚偽の申告をしても審査時に高い確率で発覚します。
仮に虚偽申告をして契約できても、借入額に対して返済能力が不足し、返済が滞る可能性が高いです。
また、契約後に発覚した場合は詐欺罪に問われるリスクがあります。
そのため、申込内容は必ず正直に記入しましょう。
中には記入間違いにより、意図せず虚偽の内容を申告してしまうケースもあります。
小さいミスであれば間違いを修正できる可能性があるため、万が一記入間違いが発覚した場合は、速やかに横浜銀行の窓口へ連絡してください。
ただし、確実に修正できるとは限らないため、申込内容を記入したら間違いがないか必ず確認しましょう。
総借入額を年収の3分の1以内に抑える
一般的なカードローンの総借入額は、原則年収の3分の1までと貸金業法で決められています。
(過剰貸付け等の禁止)
第十三条の二 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。
2 前項に規定する「個人過剰貸付契約」とは、個人顧客を相手方とする貸付けに係る契約(住宅資金貸付契約その他の内閣府令で定める契約(以下「住宅資金貸付契約等」という。)及び極度方式貸付けに係る契約を除く。)で、当該貸付けに係る契約を締結することにより、当該個人顧客に係る個人顧客合算額(住宅資金貸付契約等に係る貸付けの残高を除く。)が当該個人顧客に係る基準額(その年間の給与及びこれに類する定期的な収入の金額として内閣府令で定めるものを合算した額に三分の一を乗じて得た額をいう。次条第五項において同じ。)を超えることとなるもの(当該個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約として内閣府令で定めるものを除く。)をいう。
引用元:e-Gov法令検索 貸金業法
この法律は貸金業者に適用されるため、銀行のカードローンは対象外です。
しかし、実際には多くの銀行のカードローンの審査で、総借入額の目安を年収の3分の1までとしています。
総借入額を制限する理由は、借りすぎにより返済できなくなるリスクを防ぐためです。
そのため、他社からの借入額が多い場合は、審査に通らない可能性があります。
すでに他社から借入を行っている場合は、他社の返済を進めたり横浜銀行カードローンの借入希望額を減らしたりして、総借入額を年収の3分の1以内に抑えてください。
横浜銀行との取引実績を作る
横浜銀行カードローンの審査は、以下のような方法で横浜銀行との良好な取引実績を重ねていけば、審査で有利に働く可能性があります。
- 給与の振込先に指定する
- 公共料金の引き落とし口座に指定する
横浜銀行カードローンの契約には横浜銀行の口座が必要なため、スムーズに手続きを進める意味でも効果的です。
ただし、横浜銀行との取引実績を重ねるには時間を要するため、すぐに借入をしたい人にはおすすめできません。
そのため、横浜銀行との取引実績を作るのは、借入をしたい時期までに余裕がある人におすすめの方法です。
再審査を受ける場合は6ヶ月以上間を空ける
横浜銀行カードローンの審査に一度落ちて、再度審査を受けたい場合は、6ヶ月以上の期間を空けてください。
カードローンの申込履歴は信用情報機関に6ヶ月間保管されるため、6ヶ月経たずに申し込むと、審査に落ちる可能性が高いです。
もちろん、何も対策せずにただ6ヶ月待っただけでは、審査の結果は変わりません。
再審査を受ける場合はなぜ審査に落ちたのかを考え、できる限りの改善をする必要があります。
例えば、収入が安定していない場合は、長期バイトやパートなどに1年以上勤務し続け、毎月一定の収入を確保しましょう。
給与の振込先を横浜銀行の口座に指定すれば、同時に横浜銀行との取引実績も作れます。
横浜銀行カードローンの再審査を受ける場合は、本記事で紹介した審査に通るためのポイントや落ちやすい人の特徴を参考に、このような対策をしてから申し込みましょう。
横浜銀行カードローンの審査に落ちやすい人の5つの特徴
横浜銀行カードローンの審査は、何の理由もなく落とされることはなく、必ず原因となる問題点があります。
- 収入が安定していない
- 過去5年以内に金融事故を起こしている
- 過去に保証会社とトラブルを起こした
- 他社からの借入件数・借入額が多い
- 短期間で複数のカードローンに申し込んでいる
問題点を改善せずに再審査に申し込んでも、また同様の理由で審査に落ちる可能性が高いです。
横浜銀行カードローンの審査に落ちた場合は、なぜ落ちたのかを考えて可能な限りの改善をしましょう。
収入が安定していない
横浜銀行カードローンの審査に通るためには、安定した収入が必須です。
安定した収入とは、主に以下のような状態を指します。
- 毎月一定の収入がある
- 勤続年数が1年以上
- 雇用形態が安定している(会社員・公務員など)
横浜銀行カードローンの場合は、雇用形態がパートやアルバイトでも申し込めます。
ただし、短期バイトや日雇い派遣などスポット的な収入しか得ていない場合は、審査に通らない可能性が高いです。
たとえ年収400万円あったとしても、ある特定の月に400万円の収入があり他の月は無収入の場合、安定した収入とは認められません。
安定した収入として認められるには、シフトの削減や欠勤により給与が少ない月があったとしても、毎月収入を得ている必要があります。
安定した収入がない人は、長期バイトや正社員雇用などを通して毎月一定の収入を得ましょう。
過去5年以内に金融事故を起こしている
横浜銀行カードローンの審査では、申込者の信用情報を確認します。
信用情報とは、クレジットカードや各種ローンなどの取引事実や、申込履歴などを記録した個人情報です。
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
日本国内では、上記の3機関に以下の情報がそれぞれ記録されています。
- 携帯料金やクレジットカードの滞納
- カードローンの長期返済遅れ
- 自己破産
- 債務不履行
- 代位弁済
これら金融事故に関する情報は、信用情報機関に5年間記録されます。
そのため、過去5年以内に金融事故を起こした記録が見つかれば、審査に落ちる可能性が高いです。
信用情報は個人でも開示請求ができるため、不安がある人は申込前に信用情報を確認しておきましょう。
万が一金融事故の記録が見つかった場合は、記録が削除されるまで横浜銀行カードローンへの申込は避けてください。
過去に保証会社とトラブルを起こした
横浜銀行カードローンの審査は、保証会社のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が中心となり行います。
そのため、過去にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社とトラブルを起こした場合、審査に落ちる可能性が高いです。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、消費者金融のプロミスを展開しています。
他にも三井住友銀行や住信SBIネット銀行などのカードローンでも、保証や審査などを行っています。
これらのカードローンで起きた長期間の返済遅延や債務不履行などのトラブルは、金融事故の記録の保管期間である5年が過ぎても、保証会社に記録され続ける可能性が高いです。
万が一SMBCコンシューマーファイナンス株式会社とトラブルを起こした場合は、保証会社の異なるカードローンに申し込んでください。
他社からの借入件数・借入額が多い
他社からの借入件数や借入額が多い人は、横浜銀行カードローンの審査に落ちる可能性が高いです。
- 増額審査に通らないから他社のカードローンに申し込んだ
- 複数社からの借入が必要なほど経済状況が逼迫している
複数社から借入をしている場合は、以上のような理由から返済能力が不足していると判断されやすくなります。
横浜銀行カードローンの場合は、2社以上から借入をしていると、審査で厳しく判断される可能性が高いです。
そのため、申込前に返済を終わらせたりおまとめローンを利用したりして、借入件数を減らしてください。
横浜銀行カードローンの借入希望額を含め、総借入額が年収の3分の1を超える場合も、審査に落ちる可能性が高いです。
他社からの借入額が多い場合は、返済を進めたり横浜銀行カードローンの借入希望額を減らしたりして、総借入額を年収の3分の1以内に抑えましょう。
短期間で複数社のカードローンに申し込んでいる
短期間に多くのカードローンに申し込む人は、それだけ緊急でお金が必要な状態であり、返済能力に問題があると判断される可能性が高いです。
横浜銀行カードローンに限らず、カードローンに申し込んだ情報は信用情報機関に記録されています。
目安としては1ヶ月〜3ヶ月間で3社以上に申し込むと、審査に落ちる可能性が高いです。
申込に関する情報の保管期間は6ヶ月〜1年間のため、短期間に申し込みすぎた場合は6ヶ月〜1年が経過してから再審査を受けましょう。
横浜銀行カードローンはおまとめローンとして利用可能
横浜銀行カードローンの使途は、事業資金目的以外であれば自由であり、以下のようなさまざまな用途に利用できます。
- 生活費の補填
- 急な家具の買い替え
- 海外旅行
- 留学
また、横浜銀行カードローンはおまとめローンとしても利用可能です。
複数社からの借入を横浜銀行カードローンにまとめると、返済の負担が軽くなる可能性があります。
以下の条件で、別々に返済した場合とまとめた場合の毎月の返済額を、それぞれシミュレーションをしてみましょう。
A社 | B社 | 横浜銀行カードローン(A社+B社) | |
---|---|---|---|
借入額 | 80万円 | 100万円 | 180万円 |
金利 | 年15.0% | 年15.0% | 年11.8%(借入限度額200万円の場合) |
返済期間を5年とした場合の、毎月の返済額は以下のとおりです。
- 別々に返済:A社19,031円+B社23,789円=42,820円
- 横浜銀行カードローン(A社+B社):39,858円
以上の結果、複数社の借入をまとめた方が、返済額が毎月約3,000円少なくなりました。
ただし、借入をまとめても必ずしも返済額が減るとは限りません。
借入額や返済期間、金利によっては別々に返済した方が良いケースもあります。
しかし、おまとめローンには返済額が減る以外にも、返済管理の手間が減るメリットがあります。
複数社から借入をしていると返済日や返済方法の違いから、返済し忘れたり手数料の負担が増えたりする可能性が高いです。
おまとめローンを利用すると返済を一本化できるため、このようなリスクを減らせます。
そのため、複数社への返済が負担だと感じる人は、横浜銀行カードローンの利用を検討してみましょう。
横浜銀行カードローンの審査では返済能力が重要される
横浜銀行カードローンの審査は、大手消費者金融のカードローンと比べると、決して甘くはありません。
そのため、全く対策をせずに申し込むと、審査に落ちる可能性があります。
横浜銀行カードローンの審査では、返済能力の有無が重要なポイントです。
審査では主に以下のような項目から、申込者の返済能力の有無を判断しています。
- 収入
- 勤務先
- 勤続年数
- 雇用形態
- 年齢
- 家族携帯
- 過去5年以内の金融事故の有無
- 他社からの借入件数・借入額
- 他社のカードローンへの申込履歴
特に金融事故や申込履歴などの信用情報に傷があると、横浜銀行カードローンはもちろん、他社のカードローンの審査にも通りにくくなります。
信用情報は一度記録されると、保管期間が過ぎて削除されるのを待つしかありません。
そのため、日頃から携帯料金やクレジットカードの支払いや、他社からの借入の返済などは滞りなく進めててください。
金融事故歴がなければ返済能力に問題がないと判断され、横浜銀行カードローンを利用できる可能性があります。
横浜銀行カードローンの審査に通る確率を上げたい人は、本記事で挙げたポイントを参考に適切な対策をしましょう。